部活日誌

2018年12月28日
 おはようございます。
 三年生を送る会でした。

送る会様子

 三年生を送る会は憂鬱でもあり、楽しみでもある
 この日に向けて文字通り3年間かけて準備してきたと言っていい
 君たちが必死になって夢に向かって努力する
 それを一日一日記録していく
 写真一枚一枚に気持ちを込める
 君たちの想いが映るように
 ムービー作りはいろんな想いが押し寄せてきて、作業が進まない
 一通り作り終わった後に、最後の言葉として浮かんできたのは「出会えた奇跡」だった

 君たちが入ってくる前の陸上部は、方向性を見失いかけていた
 もう一度走ることと真剣に向き合う部活を作りたい
 そのために踏み出した一歩が中2の東京駅伝参加だった
 同じように一歩踏み出してくれたのが松井
 その出会いがなければ、そのあとの三浦ややまもんには繋がらなかったと思う
 その3人がいなかったら、松浦が入ることもなかったかもしれない
 河野との出会いも、入試の推薦試験で偶然面接官になったこと
 そうした奇跡が、翌年は小雪、そして沢部へと繋がっていった
 松浦が部長として覚醒していくなかで、2年男子の意識も変化していく
 そうして法政高校陸上部は新しい部活へと変わっていき、
 どういう部活なのかという評判も以前のような時間が短いから楽、いつでも引退できる、というものから
 厳しい部活、でも輝ける可能性のある場所、へと変わっていった
 そうして今の一年生が入ってきた
 この全てが、奇跡の出会いだった

 この前、飲酒運転をして6人の命を奪い、2人を重症にしたあるアメリカ人のエッセイを読んだ
 自分のしてしまったことへの後悔、取り返しのつかないことへのやるせなさ
 刑務所での厳しい生活の中でふと思い浮かんだのは高校時代の1シーン
 彼は陸上部で用具係として過ごしていたある日、何となく走りたい気持ちになって並べたハードルに向かって走ってみた
 その時のスピード感、風、そのあと見ていたコーチから、選手として走ってみないかと誘われたこと
 でも彼は、苦しいことに向き合うことや、毎日努力し続けることが嫌で断った
 その瞬間のことを思い出していた
 あの時、何で断ったんだろう
 あの時、走るという決断をしていたら、きっとこうはならなかった
 決められたルールを守ることの大切さ
 自分を律する心を持った大人になっていた
 刑期を終えた彼はマラソンに挑戦
 大会記録を塗り替えることはなくても
 走ることで生き方を変えることができた
 それから大学に入り、
 アルコール依存症の人へのカウンセラーになった
 それでも6人の人生を奪ったことはいつまでも頭から離れることはない。

 悔いのない人生なんてきっとない
 あの時こうしていたらと思う強い後悔が
 新しい自分と出会わせてくれる大きなエネルギーになることもある
 だから、この部活でできたこと
 できなかったこと
 全て含めて
 忘れないでほしい
 悩み、苦しみながら、もがき続けた日々を
 なりたい自分に届かなかった悔しさを
 仲間とともに立ち向かった勇気を
 そして勝ち取った栄光の瞬間を
 君達が笑えば、僕もうれしかった
 君達が泣けば、僕も悲しかった
 そんな君達と過ごした日々は
 まさに
 最高だった

 君達も同じ気持ちで今日を迎えられているのなら、
 それ以上の喜びはない
 君たちと出会い、話、ともに走った日々は本当に楽しかった
 でなけりゃ、ここまでできない
 高校時代が人生で一番最高だった、と言わせてしまうようなものは教育として最低
 君たちはこれからもっと素敵な時間を過ごしていく
 そういう生き方を教えてきたはずだから
 だから、越えてみろ
 今の俺より幸せな大人になること
2018年12月27日
 おはようございます。
 年内最後のTTでした。

 今日できなかったことは何か新しい努力をしなければできるようにはなりません。
 自然とできるようになることではないのです。
 12月だったからできなかったわけでもありません。
 1月になったら何かが変わるわけでもありません。
 走ることに真剣に向かい合っている人だけがたどりつける景色があります。
 これまで、いろんなことに対して中途半端だった自分から抜け出して、
 頑張れる自分を見つけること。

 2018年の練習終了です。

<TT結果>
100男子
☆1年瓜生 11秒95(PB更新)
2年箕浦 12秒11
1年佐久間 12秒27
1年清水 12秒91(PB更新)
1年佐藤 13秒12
1年関根 13秒18
1年木村 13秒39(PB更新)

100女子
1年大島 14秒60(PB更新)
1年北島 14秒97(PB更新)
1年杉山 15秒47
1年鈴木 16秒20(PB更新)

800男子
☆2年川田 2分13秒63(PB更新)
1年西川 2分20秒27

800女子
1年梅澤 2分36秒67
1年続池 2分46秒99

1500男子
2年福澤 4分44秒20
2年矢田 4分45秒66
1年原口 5分17秒91

1500女子
1年未来 5分59秒16(PB更新)

5000男子
1年大塚 18分06秒83(PB更新)

3000女子
2年沢部 11分21秒58
2年彩奈 13分23秒45

200男子
2年箕浦 24秒68(PB更新)
1年瓜生 24秒98
1年清水 25秒98
1年佐藤 26秒59
2018年12月25日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 TTを見据えた調整メニュー。
 それでもこれまでのレベルを一段上がるためには、練習量を落とすわけにはいきません。
 怪我せず練習できる量を増やしていけるように。
 短距離は1本1本に全力、全集中という気持ちが足りません。
 今いる位置らしい練習にしかなりません。
 練習の気合が都大会組に届かなければ都大会に行くことはできません。
 来春を最後の春だと1年生が思えるくらいのチームでなければ。
 チームの中で一番に満足しているレベルの低さから、しっかり意識を外に向ける。
 井の頭トラックには、長距離の最高峰も、短距離の最高峰も練習に来ます。
 恵まれた環境。
 しっかり観察すること。
 そして勉強させてもらい、盗める技術は全て盗むくらいの気持ちで見ること。

 2018年最後のTTがやってきます。
2018年12月24日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 昨日、多摩湖で練習したことを活かす一日。
 イメージしたことが再現できるかどうか。
 短距離も、中長も、目先の結果にこだわらず、自分がどこまでできるのか試す時期。
 たくさん練習した人が、結局最後は勝つのです。
 どういう練習なら自分は怪我をしないのか。
 ただのジョグではなく、自分を効率的に高める練習をしつつ、練習できる絶対量を増やしていけるのか。
 1週間で10%ずつ。これまで週トータルが30kmだった人は、3km分しか増やせない。
 欲張って増やせば体がついていかず、質も落ちれば、怪我もする。
 3kmをどう使うか。
 そうして増やした3kmを更に4週間続けてみて、問題なければ今度は33kmをベースに10%増やす36.3km。
 半年かけても安全に増やせる量は少ない。
 だからこそ、今の時期からたくさんの失敗をしながら絶対量をあげていかないと、今のレベルから脱することはできません。

<練習ベスト更新者>
800
☆未来
1000
大塚、☆沢部
60
大島、☆鈴木 
2018年12月23日
 おはようございます。
 今日は多摩湖周回駅伝でした。

 3月の多摩湖駅伝に向けて本番のコースでの駅伝練習。
 短距離は素晴らしいスロープを利用して上りで前傾フォームの確認、下りで足の回転を上げる練習。
 いつもと違う場所での練習は最高です。
 短距離も何かをつかめた練習になりました。
 そして、多摩湖駅伝。
 女子は初の優勝を目指して。

〈多摩湖周回>
女子
1位 1年岩城 9分14秒<歴代1位更新>
2位 1年梅澤 9分29秒<歴代2位更新>
3位 2年沢部 9分42秒
4位 2年小雪 9分44秒<PB更新>
5位 1年未来10分36秒
6位 1年続池10分46秒
7位 2年彩奈10分56秒

男子
1位 2年福島8分23秒
2位 2年福澤8分26秒
3位 2年瀬崎8分27秒
4位 2年矢田8分34秒
5位 1年大塚8分35秒
6位 2年川田8分40秒
7位 1年西川9分43秒
2018年12月21日
 おはようございます。
 今日も引き続き、チームについて部員に考えさせる案件が発生しました。
 これまでも一人ひとりがそれぞれ勝手なことをするので、そのたびにチームのことを考えた行動をとれるように話をしてきました。
 実際、それを機に気持ちを入れ替え、人間的な成長が促され、競技力も飛躍的に伸びている部員もたくさんいます。
 それでも何度話しても、理解できない部員もいます。
 全体で話をしているときに、自分のことだと受け止めることができていないのが一番の要因です。
 今までの自分から想像できる範囲で成長してほしいわけではありません。
 今までの自分が嫌だから、成長したくて陸上部に入ってきたはずです。
 自分なりに少しずつ成長することをよしとするのではなく、
 自分の印象を180度変えるくらいの成長をしなければいけないのです。
 それは部活でも、日常生活でも、勉強でも同じです。
 陸上部で過ごす3年間で、競技で日本一になる人はいないと思います。
 でも、陸上で日本一になった人が必ずしもその後の人生で日本一幸せかというとそれはまた別の話です。
 陸上を通じて、人間的にも成長した人であれば、もちろん幸せになっています。
 きっかけなのです。
 自分を変えるための。
 幸せな人生を歩むための。
 そして、人は社会的な生き物。
 自分のためでは幸せになることができず、誰かのために自分の身を捧げることによってのみ幸せになることができるのです。
 全て個人よりチームが優先できるように。
 
2018年12月20日
 おはようございます。
 今日は済美での練習でした。

 太陽が優しく温めてくれる最高のランニング日和。
 スタートから意識の低さを指摘することから始まりました。
 自分のことなのに、誰かにやってもらうことばかり期待していて、自分で考えることができていない。
 走ることの責任は自分にあり、延々と怪我を繰り返しているばかりで、怪我と向き合い、どう治していくのか真剣さがたりない。
 話を聞いてみると陸上日誌も書いていませんでした。
 他の部員に書いている前提で聞いてみると、書いていない部員の多いこと。
 陸上日誌を書きなさい、それは部活に入って一番最初に言われること。
 部活に来てくれたOB・OGも必ずその話をします。
 僕自身、自分の陸上日誌は何よりも大切なものです。
 もらった賞状なんかよりも、何倍も大切な自分の記録。
 苦しい想いも、楽しい気持ちも、目標を達成したときの感動も、子供たちの成長の記録も全てそこに書いてあります。
 練習は与えられるものではなく、自分のものにしてこそ。
 そういうアドバイスも飯盛君や、奥野君から聞いているはずです。
 自分が井の頭トラックで150後半走だとどれくらいで走れるのか、LTだったらどれくらいなのか、この前の練習での課題は、もらったアドバイスは、そうしたことを記録し、自分の大切な思い出として残す。
 今、目の前にある壁は、将来きっと別の形で現れる。
 自分がどのようにして壁に向き合い、それを乗り越えていくのか、記録しておいたことは将来きっと役に立つ。
 2年生で陸上日誌をつけていなかった人は、陸上部での思い出の半分を無駄にしたのと同じ。
 何も残りません。
 残念です。

<練習ベスト更新者>
STT
大塚、☆福島
2000
☆彩奈
1000
岩城、☆未来、福澤、瀬崎、原口、矢田
600
☆川田
60カーブスタート
大島、☆木村
60加速
☆木村
2018年12月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日も引き続きトラックのコンディションは回復しません。
 その中でもできる練習をしっかりやりました。
 明日は済美。
 久しぶりにきちんとしたトラックで練習できます。
 これから冬になると済美が中心になりますが、普段の学校生活だと着くころには暗くなる頃。
 そして寒い。
 明日のような最高の状況で練習できるときこそ、練習を大切に。
 自分の進化を確認できる練習にしましょう。
2018年12月17日
 おはようございます。
 今日は雑誌の取材がありました。

 井の頭トラックが残念な状態になり、練習も難しい状況でしたが、雑誌の取材は無事できました。
 陸上部の楽しい雰囲気と、まじめに取り組んでいる様子が両方伝わってくれるといいと思います。
 それにしても、これから始まる冬は練習環境を確保することが非常に難しくなります。
 思いっきり走れることに感謝して、毎回の練習を大切にしないといけません。
 冬を乗り越えられるかどうかで、来年のシーズンが決まります。
 どんな環境にも負けない自分を作ること。
 今日は高3の大山君、田所君、そして松井さんが学内の内々定の報告を兼ねて部活に来てくれました。
 まだあと3カ月ある。
 一緒に走れることに感謝。
2018年12月15日
 おはようございます。
 今日は高2だけでの練習でした。

 高2の特別講座で、OBOG講演会があり、陸上部から齋藤さん、飯盛君、奥野君、丸田さんが呼ばれ、齋藤さんだけ予定があったため部活にはこれませんでしたが、3人は部活に来てくれました。
 飯盛君は法政大学駅伝部の今年の箱根に関してのことを話してくれました。丸田さんは試合前、そして試合の日の心理について大学のスポーツ心理学ゼミで書いた卒論を元に話をしてくれて、奥野君は自分の走っている動画や駅伝などを見ることでモチベーションを維持することについて話をしました。
 丸田さんはつい最近3000で11分03秒というPBを出したことも話をしてくれました。この3人は大学でも競技を続けてくれました。
 この先は市民ランナー。丸田さんは早速1月、2月、3月とハーフマラソン、駅伝、フルマラソンにエントリーしているそうです。
 こんなうれしいことはありません。
 走ることは生き方そのもの。
 呼吸するように走り続けろ。
2018年12月14日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 木枯らしが冷たい一日でした。
 それでも太陽が出てくれていたので、気持ちよく走ることができました。
 今はチームを作る時期。
 走ることに対してどう向き合っていくのか、
 仲間との関係はどうあるべきなのか。
 走ることも一歩ずつ考えながら成長していくように、
 チームを作ることもほんの少しの変化を積み上げていくしかありません。
 何も考えず、何となくやる瞬間をなくすこと。
 常に効果を最大限にする方法を考えること。
 そして仲間とコミュニケーションを取ること。
 日本一のチームを目指して。
2018年12月13日
 おはようございます。
 今日はラダー忘れの注意から始まりました。

 誰か個人のミスをチームで防ぐ。
 それは三鷹駅伝で痛みを伴いながら学んだ決意のはず。
 どんなに小さなことでも、それを実践していく日々がなければ、大きな緊張の中で自然と行動には移せない。
 ラダーであろうと、バトンであろうと、襷であろうと、シューズ、ウェア、走ることに関わるすべてのものを大切にする気持ちがなければ、今踏み出そうとしている一歩に重みはない。
 そんな軽い一歩をいくら積み重ねたところで、一歩一歩重みのある人の練習には今日も勝てない。
 今日の練習はどうだったか。
 僕は今日も最高の練習をし、また一歩先に進むことができた。
 君たちはどうか。
 いつ、追いつくのか。
 どうやって、追いつくのか。
 何で勝つのか。
 都大会に進む8名は、今日もきっと重みのある練習をしたことだろう。
 そういうことを忘れてはいけない。

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達
大塚、本橋、小雪、彩奈、岩城、未来、福島、☆梅澤、川田
300
佐久間、清水、☆大島、北島
2018年12月12日
 おはようございます。
 今日は学校での練習でした。

 短距離は各自問題意識を持ちながら別メニュー。
 自分の弱点と強みの両方をしっかり把握すること。
 大会まで時間があるときは弱みを、大会前は強みを伸ばすこと。
 中長はグラウンドを使わせてもらいました。
 芝が足へのダメージを軽減してくれます。
 走るには少し狭いですが、それよりもこの芝には救われます。
 野球部の練習が始まるまでの短い時間でしたが、本当に助かりました。
 ただ、駅伝で走るためにはロードを走っても壊れない足を作る必要があります。
 強くならないといけないのです。
 人より少しでも多く練習した人が勝つ。
 怪我しない人が勝つのです。

2018年12月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 高3が来てくれたので、明るい雰囲気で練習できました。
 短距離の意識も日に日に高まってきていて、良い練習ができています。
 中長もつなぎの練習でしたが、それぞれがしっかり意識をもって取り組めています。
 今日は怪我とのかかわり方について話をしました。
 怪我が教えてくれることに真摯に向き合うこと。
 気持ちで負けないこと。
 スポーツは技術を磨くためにあるのではなく、考え方を変え、行動を変えるためにあること。
 そうした考えの中では、怪我が教えてくれるものもたくさんあります。
 怪我の理由は全て自分の中にある。
 乗り越えられるかどうかも。
 スポーツは様々な障害との戦いの連続。
 環境との戦い、勉強との両立の戦い、やりたいことを我慢する戦い、自分の弱さと向き合う戦い、
 怪我を克服することもスポーツをやる以上、乗り越えなければならない戦いの一つに過ぎません。
 大きくも、小さくもない。
 平然と乗り越えろ。
2018年12月08日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 天気に恵まれた中での練習。
 これから先は指先まで凍る寒さや、大雪で練習場所を転々とする日々が始まります。
 今日の練習環境が当たり前だと思ってはいけませんン。
 何度でもやってくると思ってもいけません。
 今日の練習は今日しかできない。
 夏は暑いし、冬は寒い。
 命の危険なく安心して練習できるこの季節に、ストップをかけなければならない状態ではいけません。
 冬の間に強靭な体を作り、夏の暑さの中でも安心して練習できる強さを身につけること。
 12月のTT、そこに希望があるかどうか。
 自分だけが知っているはずです。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
280到達者
☆箕浦、川田
245到達者
岩城、続池

1000×3
☆本橋、彩奈
2018年12月07日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 雨による場所の変更となりましたが、結果として貴重な練習となりました。
 春まであと4カ月。
 4カ月でどれだけ成長できるか。
 毎回の練習がどれだけ大切か。
 時間があると思っている人と、時間がないと思っている人とでは使い方大きく変わります。
 今、この瞬間を大切になんて言っても、時間があると思っている人には通じません。
 人が本当に集中して全力を出せるのは週に2回くらい。
 1ヵ月に8回。4カ月で32回。
 そのうちの何回を笑顔で終えることができるだろうか。
 苦しい思いがしたい、
 そういう心境にたどりつくことができるかどうか。
 他の人と同じことをして、そうして安心している人では無理。
 いかに他の人と違う自分になるか、
 ただの雑用でさえその人がやると特別なものになる、
 そういう関わり方があらゆることに対してできるかどうか。
 走ることは体の変化ではなく、
 考え方を鍛えること。
 成長する4カ月に。
 
<練習ベスト更新者>
30
草野
50
☆瓜生
2018年12月06日
 おはようございます。
 試験開けの練習でした。

 まずは三鷹駅伝のあとの話から。
 三鷹駅伝翌日の月曜日、4区のサポートに入っていた女子部員が僕のところに来ました。
 「結子だったら、抜かしてたと思います。私の責任です。本当にチームに申し訳なく、悔しくてたまりません」
 そう言いながらポロポロ涙をこぼしていました。
 駅伝の借りは駅伝でしか返すことができない。
 この気持ちを忘れることなく、これからの練習を頑張るしかありません。
 「本当の意味でのチームにしたい」
 そう決意を述べていました。
 そうして迎えた今日。
 この2週間、勉強することと走ることを両立できたかどうか。
 1日走らないだけでも、心肺機能、筋力、接地のタイミング、走りの感覚、いろんなものを失います。
 試験は2ヶ月に1回やってきます。
 そのたびに後退していたら前に進むことはできません。
 食事をとらない日がないように、寝ない日がないように、走ることも生活の一部となるように。
 走ることを生活の一部とできるような普段の生活リズムの確立が必要です。
 呼吸するように走り、そして学ぶ。
 学ぶこともまた生活の一部となるように。
 試験前だけが特別な時間とならないように。
 日々、最善を尽くす。
 その時、目の前にあることから逃げずに、謙虚に向き合い続けること。
 高3で受験もしなければならないのに三鷹駅伝に出場すると決めた福島県のチームに僕達は負けたのだから。
 走ることに対する気持ち、
 勉強に対する姿勢、
 そして恐らく、自分の将来についてどれだけ真剣に考えているかという点でも。
 先送りにすることができない状況の中で、必死にもがく気持ちが人を強くするから。
 付属校という恵まれた環境の中でこそ、発揮できる力もあるはず。
 環境に甘えるのではなく、環境を活かすという考え方。
 走ることに100%集中しようと思えば、それができる環境にある。
 言い訳をしないこと。
 自分の弱さと向き合うこと。
 そして一歩先へ進むこと。
2018年11月25日
 おはようございます。
 三鷹駅伝の結果です→三鷹駅伝結果
2018年11月24日
 おはようございます。
 三鷹駅伝最終ミーティングでした。

 考えられる限りの準備はできました。
 あとは選手一人ひとり、
 そしてサポート一人ひとりの真剣さ次第です。
 本当のチーム戦が始まります。
 去年起こしたような奇跡を再び起こせるかどうか。
 必要なだけの天の時を積むことができたかどうか。
 すべては明日、下されます。
 応援のほど、よろしくお願い申し上げます。


2018年11月22日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 駅伝チームの方はあとはコンディションを上げていくだけ。
 短距離チームは今が一番大切な時期。
 チームとはどうあるべきなのか、
 どういう意識で陸上と向かい合っていくのか。
 突き詰めれば突き詰めるだけ、結果となって返ってきます。
 支部8位以内のチームになれるように、毎回の練習での意識を変えていく時。

<練習ベスト更新者>
20
箕浦、草野、佐藤、瓜生、木村、北島、杉山
40
佐藤、清水、野口、北島
60
佐藤、北島、杉山、鈴木
80
草野、佐藤、瓜生、大島、北島
全て更新
☆佐藤、北島
2018年11月21日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 駅伝チームの進化が止まりません。
 女子はずっと練習を見てくださっている三鷹の方からも、今年のチームも強かったけど、来年も楽しみなチームだねと言われるくらい、1・2年生のポテンシャルが高く、今日の練習もイメージ通りになりました。
 男子は更に急激に進化していて、1ヵ月まえの予測よりも遥かに速いチームとなりました。
 誰かエースが一人速いわけではなく、チーム全体が速い。
 理想のチームになりつつあります。
 その分、選考は非常に難しさを極めますが、責任もって決めていきたいと思います。

<練習ベスト更新者>
2000
小雪、沢部、☆岩城、未来、梅澤、矢田、福澤、川田、瀬崎、福島、原口、大塚、西川、
60
草野、佐久間、佐藤、☆瓜生、木村、関根
2018年11月20日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 天気とのにらみ合いが続いています。
 練習日程も大きく変更。
 与えられた環境の中でできる最高の練習を組みました。
 今回の山を越えられれば、次は大雪との戦い。
 これまでできなかったことも、毎年少しずつできるようになってきています。
 大切なのは環境を言い訳にしないこと。
 できることを常に探すこと。
 もがいた先に栄光は必ず訪れます。

<100加速TT>
2年 草野 10秒36(加速TTベスト更新)
1年 瓜生 10秒78(加速TTベスト更新)
2年 箕浦 10秒81(加速TTベスト更新)
1年 佐藤 11秒10(加速TTベスト更新)
1年 佐久間 11秒51(加速TTベスト更新)
1年 関根 11秒95(加速TTベスト更新)
1年 清水 12秒51(加速TTベスト更新)
1年 木村 12秒69(加速TTベスト更新)

女子
1年 大島 13秒59(加速TTベスト更新)
1年 北島 14秒25(加速TTベスト更新)
1年 杉山 14秒88(加速TTベスト更新)

2018年11月19日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 天気とのにらみ合いが続きます。
 駅伝前のポイント練を入れる場所が確保できるかどうか。
 今日も途中から雨が降ってきましたが、ひどくなる前に練習を終わらせることができました。
 練習ができること自体が当たり前ではない、それを実感する季節がやってきます。
 なんとか今週の練習は最高の状態でできますように。
 短距離も駅伝チームも今日は良い練習ができました。
 木曜日までの練習までは緊張の連続です。

<練習ベスト更新者>
1000×2Max
大塚、本橋、福澤、福島、矢田、西川、小雪、彩奈、沢部、☆梅澤
2018年11月17日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 学校のHPに陸上部の記事が載りました。ご覧下さい。
 →学校HPへ
 あの日の感動を、受け継いだ想いを忘れてはいけません。
 短距離の4継も、同じだけの感動を生み出すことができます。
 そういう場面をこれまでも見てきました。
 今日の40秒間走では、成長した姿を見れました。悔しい想いをした部員もいました。
 すべてが都大会への夢へと繋がります。
 都大会への扉を開けたとき、きっと君達だけが感じることができる何かがあるはずです。
 大切なのは、ひたすら信じること。
 自分達ならできる、と。

 三鷹駅伝まであと8日。

<練習ベスト更新者>
40秒間走
女子☆北島
男子280M達成 箕浦、瓜生
2018年11月16日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 今日もとても質の高い練習となりました。
 短距離の部員の意識もどんどん高くなってきているので、今日のような練習をするとその進化がわかります。
 自分たちの中でも手ごたえを感じてきている時期だと思います。
 走ることが自分の生活の一部となるように、これからの試験期間も含めて両立できれば、12月のTTでいろんなことが得られると思います。
 駅伝チームの方の仕上がりも順調です。
 今年の三鷹駅伝も、ワクワクしながら迎えられそうです。

<練習ベスト更新者>
300/100
箕浦、☆草野(10秒近く更新)、佐藤、瓜生、木村、清水、咳ね、大島、北島
VO2Max10分到達
大塚、本橋、☆小雪、沢部、岩城、未来、福澤、瀬崎、福島、原口、矢田、梅澤、西川
2018年11月15日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 選考会では課題を見つけた人と、自信を身につけた人とで分かれました。
 成功するためにはどちらの経験も必要です。
 どちらも正解になり得ますが、前提にあるのは成功へのビジョン。
 三鷹駅伝で自分が完璧なフォームで、リズムで、苦しさに打ち克って走っている姿をどれだけはっきりと、鮮明に描くことができるかどうかです。
 人は脳で細部までイメージできることは再現することができる。
 そのために必要なことは一人ひとり違います。
 これからの練習、最後の一押しが必要な場面では、これまでで一番悔しかったことを思い出して頑張ること。
 もう二度と、あんな想いはしたくない。
 歯を食いしばって、限界までやりきる瞬間を毎回の練習で必ず作ること。
2018年11月13日
 おはようございます。
 今日は三鷹駅伝選考会でした。

駅伝選考会結果>
女子3000
2年 沢部 11分21秒18<三鷹駅伝選考会歴代記録更新>

女子2000
1年 梅澤 7分34秒70(初)
1年 狩集 8分12秒48(TTベスト更新)
2年 彩奈 8分23秒46(TTベスト更新)

男子3000
2年 福澤 10分04秒28(三鷹駅伝選考会歴代2位、TTベスト更新)
2年 瀬崎 10分05秒49(三鷹駅伝選考会歴代3位、TTベスト更新)
1年 大塚 10分12秒29(TTベスト更新))
2年 矢田 10分13秒79(TTベスト更新)
2年 福島 10分23秒29(TTベスト更新)
1年 本橋 11分27秒26(TTベスト更新))
1年 西川 11分38秒34(TTベスト更新)
1年 原口 11分38秒59(TTベスト更新)
2018年11月12日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 春まで大会がない短距離にとって、冬季練習は様々なことに挑戦するチャンスです。
 目先のタイムという結果にとらわれることなく、自分がイメージしていることが形になるまでとことん追求してやってみる時期。
 肉体改造の時期でもあります。
 シーズン中に体を極端に大きくしたり、絞ったりすることはパフォーマンスに影響を与えるので難しいですが、この時期は新しい刺激をどんどん入れて、短距離としての体を作っていきましょう。
 男子、女子、それぞれトップランナーの体つきを参考に、少しでも近づけるようにトレーニング・栄養・そして休養の3本柱を軸に、練習以外でどれだけ自分で意識を持って取り組めるかです。
 明日は久しぶりにスパイクを履くことができるので、体の熱を逃がさない準備も含めて、しっかり備えること。
2018年11月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 内周は使えない状態ですが、3年生と築き上げた外周という選択肢があります。
 今日も質の高い練習ができました。
 短距離も自ら設定を上げて出力を上げて走りたいと決めたようです。
 そうやってメニューは作られていくので、ワクワクする成長です。
 駅伝チームの方は、1年生を中心にレース前という意識が欠けています。
 メンバーに入るんだという強い気持ちを感じられません。
 自分の持ちタイムがどうであれ、一つ一つの選考会に対して強い気持ちを持って取り組まない限り、チーム全体の底上げにはなりません。
 今こそ、進化のときなのだと、自分を変えるときなのだと、自分で強く思えるかどうかです。

<練習ベスト更新者>
300
☆箕浦、草野、佐久間、佐藤、木村
800×4
福澤、瀬崎、福島、矢田、☆小雪、彩奈、澤部

2018年11月09日
 おはようございます。
 今日は学校での練習でした。

 予報を裏切る雨天。
 それでもこのタイミングでここでしかできない練習があります。
 今は意識を変える時。
 自分が速くさえなれば勝てるわけではありません。
 自分より速い人が今より速くならないわけではないからです。
 速い人はそれだけ努力をすることを知っています。
 相手の方が先を走っているのに、相手はさらに努力をしようとしている。
 今ある差を埋めるだけでも、彼らより意識を高く持たなくてはいけない。
 それが勝負するということです。
 やっているつもりになっていてはいけないし、
 自分なりに頑張っていると言っている場合でもない。
 勝負は、
 想いの強い人が、
 より努力した人が勝つ。
 勝負すると決めたなら、
 天井知らずの努力をするしかない。
 才能とか、環境とかのせいにして初めから負けを認める自分でいてはいけない。
 自分ならできると信じる日々の方が、遥かに楽しいのだから。
2018年11月08日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 今朝は短距離の1年生女子が朝練で鍵を取りに来ました。
 練習では草野君が自分で調べたトレーニングの効果を確認できたとコメントしていました。
 短距離チームが都大会出場への道を歩み始めました。
 チームの意識が都大会に届けば、必ず扉は開くはずです。
 予選に出る前から結果がわかってしまうことほどつまらないことはありません。
 春のスタートまでにどれだけ自分の可能性を押し上げることができるか。
 駅伝チームは、三鷹駅伝に向けて臨戦モードに入りました。
 まずは土曜日のポイント練でしっかり結果を出すこと。

<練習ベスト更新者>
150後半走
箕浦、☆草野
400×6
本橋、福澤、☆瀬崎、沢部
2018年11月05日
 おはようございます。
 今日から三鷹駅伝に向けての練習開始です。

 短距離は故障予防のためにも、体を温めた状態で練習できるようにレギンスなど各自でしっかり準備すること。
 怪我せず、目的意識をもった練習が春まできちんと積むことができれば、今とは全く違う自分になることができます。
 難しいのは、調子がいいときほど怪我するリスクが高まること。
 そういう時こそ、道具に頼り、知識に頼り、できる限りの予防をすること。
 駅伝チームは、一度疲労を取ります。
 三鷹駅伝で目指すことは、とてつもなく高い壁。
 乗り越えられたときに手にするのは、メダルだけではありません。
 生活全てを三鷹駅伝に向けて捧げる覚悟を持つこと。
 そうやって何の言い訳もできないくらい努力してみること。
 すべてはそこから始まります。

<練習ベスト更新者>
SG4
瀬崎、福島、川田、小雪、彩奈、☆沢部
300+100
☆箕浦
50
☆箕浦、草野
2018年11月03日
 おはようございます。
 今日は都駅伝でした→都駅伝結果
2018年11月01日
 都駅伝選手紹介
 女子
 1区 1年 岩城
 歴代記録を更新し続けた半年間。足の痛みが出なければ1区の猛者ともいい勝負ができる。
 2区 2年 沢部
 新チーム副部長。誰よりも仲間を大切にする熱いハートで法政に流れを呼び込む。
 3区 3年 松井
 3年になってからの成長率ナンバー1。強さと自信を身につけ歴代最高の走りを見せる。
 4区 3年 三浦
 3年間の成長率ナンバー1。誰よりも努力した日々の最終章。
 5区 3年 松浦
 法政のエースであり続けた3年間。迷い探し続けた答えがそこにはある。

 男子
 1区 2年 川田
 夏合宿で走りきれなかったハーフマラソン。悔しさで見せた成長はチームのエースへと変貌させた。
 2区 2年 矢田
 成長の余白が一番大きい。都駅伝の中でどれだけ成長できるかがチームの順位を大きく変える。
 3区 1年 大塚
 恵まれた素質も怪我に泣かされた数ヶ月間。都駅伝を経験することでチームの柱に。
 4区 2年 福島
 努力が成長に繋がることを証明し続けた1年間。新チーム部長としての走りに気持ちがこもる。
 5区 1年 原口
 経験し、そこから何を学ぶか。自分のためだけでなく、チームのために走るとは。
 6区 2年 瀬崎
 調子の波が激しい。好調の時はチームナンバー1の走りを見せる。チームを一気に押し上げる。
 7区 2年 福澤
 目の前のことを1つ1つ誠実にやってきた。努力が裏切らないことを証明する時。

顧問からのメッセージ

都駅伝会場への行き方など
2018年10月31日
 おはようございます。
 駅伝前最後の練習でした。

 まずは今日という日を大きな怪我などなく迎えられたことを感謝します。
 天気にも、練習場所にも、そして保護者の方々のご協力にも恵まれました。
 去年は雨が続き、武蔵野体育館のランニングマシーンや、室内プールなどを使って練習したりもしました。
 今年は雨が降ることもなく、更に今日の時間割が土曜日時間割のおかげで、より回復に時間が充てられます。
 これで僕は何の言い訳もできなくなりました。
 考えた全てのことを実行した。結果が出なかったら、それは僕の計画が失敗だったということ。
 今日までよくついてきてくれました。
 3年生は、今、どんな気持ちですか。
 明日の選手発表がどうであっても、11月3日の結果がどうであっても、陸上部に入ってよかったと思える旅路であったことを祈ります。

 To meet is the beginning of parting.
 初めて会った日から、ずっとこの日が来るのをわかっていたし、目指してきました。
 ただ一つ、最後に君達が見たことのない景色を見せてあげたい。
 一生忘れることのできない景色が待っている。

 都駅伝前、全ての練習終了。
 都駅伝まであと3日。

<練習ベスト更新者>
200
箕浦
1000×2Max
松井、狩集、☆三浦、続池
VO2Max
10分到達
大塚、小雪、沢部、岩城、福澤、瀬崎、福島、川田
15分到達
☆松浦

 We are ready.
2018年10月29日
 おはようございます。
 今日は疲労回復練習でした。

 僕が教えている高2・高3選択講座でスポーツ心理学を学んでいる三浦さんが、今日授業で見た映像を他の部員にも話をしたらしく、部活が終わったら見たいというリクエストがありました。
 今の三浦さんに必要なものだったので、選んで見せたのですが、他のゼミ生も感動して泣いていました。チアの子達も、これまで陸上は個人競技だと思っていたけど、チアと同じチームスポーツだったと言っていました。
 陸上は自分の弱さとどう向き合うかというスポーツ。真剣に向き合えば向き合うほど、怖さも出てきます。一人でその闇と向き合っていく中で忘れがちなことが、その闇の先にある光だったり、横を見渡せば同じように不安を抱えながら前に進もうと努力している仲間たちやライバルたちの存在です。
 自分だけじゃない。
 才能がある人だってこんなに努力している。
 もともと速い人なんて存在しない。
 速い人には速いだけの理由がる。
 それは食事に気を付けることだったり、体重を管理することだったり、睡眠時間を確保することだったり、そのためにしっかり計画的に勉強したり、だらだら過ごす時間を削ることだったりする。
 そういう小さなことは見えづらく、勘違いする。
 あの人は速くていいなぁ。
 その勘違いを吹き飛ばしてくれるのが今日の映像でした。
 あれだけの努力を見せつけられて、自分のちっぽけな努力でくよくよ弱気になっている場合じゃない。
 やるっきゃない。
 それこそ、
 泣いても笑ってもあと1回。
 最後の練習が待っています。

 都駅伝まであと5日。
2018年10月28日
 おはようございます。
 第2回駅伝試走会でした。

 前回より本番の設定に近づけた試走会。
 都駅伝で何ができるか、それを確かめることができました。
 女子は4K区間歴代記録を更新する走り。
 男子も長距離区間で安定して走れることが確認できました。
 都駅伝に挑戦できるのは1年に1回、3年間で3回だけ。
 あれから1年。
 この挑戦ができることを待っていた期間は長く、
 自分の限界に挑戦し続けた日々はあっという間でした。
 
 次のポイント練が最後の挑戦。
 都駅伝まであと6日。
2018年10月26日
 おはようございます。
 今日の練習は駅伝前の一番きつい練習でした。

 1000を2本、Maxで。タイムを見ない。
 普段、ペースを心掛けて練習している部員にとっては、タイムを見てはいけないというのは恐怖。
 タイム以上に、アドレナリンをマックスまで出すことが目的です。
 きつい、と思ったときに、きつくない、と脳に返すこと。
 そして脳から、もっと潜在能力を引き出させる。
 闘争と逃走のホルモンと言われるアドレナリンを100%出すメニューです。
 自分がどこまでできるのか、
 自分の限界を決めているのは結局自分。
 壁なんて存在していなかった、と気づいたのではないでしょうか。
 走り切った人、全員大幅ベスト更新です。

<練習ベスト更新者>
1000×2Max
大塚、福澤、瀬崎、福島、☆川田、岩城、松浦
2000
松井、未来、矢田、☆本橋
2018年10月25日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 天気が味方してくれています。
 武蔵野陸上競技場も来年春まで使えないこの状況で雨だと本当にきついのですが、何とか駅伝までイメージ通りの練習ができそうです。
 ここから先は、自分の体との対話。
 限界まで追い込める日と、しっかり心と体のエネルギーを充填する日の見極め。
 残された日数の中で、何回会心の一撃を入れられるか。
 自分が納得できたかどうか。
 何かすごいことが起きそうだという予感があるかどうか。
 自分で思っている以上に、自分には可能性がある。
 明日の練習は、そういう練習です。

<練習ベスト更新者>
20 40 60 80
箕浦
2018年10月23日
 おはようございます。
 都駅伝試走1回目を行いました。

 天気予報が外れ、女子がスタートしたタイミングで雨。
 女子が終わるとパタリと雨が止みましたが、とても寒かったので男子は一斉スタートに変更しました。
 これまでの試走はコースをジョグするだけだったのですが、今年からはより実戦的に行いました。
 収穫は大きかったと思います。
 これまでやってきたこと全てが11月3日のため。
 そう思える3年間を過ごしてきた3年生。
 その本気に1・2年生がどう応えるか。

 都駅伝まであと11日。
2018年10月20日
 おはようございます。
 都駅伝まであと2週間となりました。

 2週間前、ここから先は練習を積む時期ではありません。
 やってきたことを信じ、会心の一撃をあと数回打ち込む。
 それをスタートラインに立つときの自信にしていく時期。
 自分がどの練習で何ができたら自信をもってスタートラインに立てるのか。
 それを決めるのは自分自身です。
 チームを背負って走る
 プライドを持って走れるように
 何より自分らしく走れるように。

<練習ベスト更新者>
400×6
未来、☆三浦、彩奈
STT
☆小雪
2018年10月16日
 おはようございます。
 試験前の駅伝チーム練習でした。

 夜遅くまで勉強している状態なので、特に距離の長い練習に影響が出ました。
 スポーツ科学では、寝れば寝るほどパフォーマンスが高まることが知られています。
 状況が状況なので、今日は結果よりも、駅伝の意識をもう一度体と心で感じることができたことだけでも収穫です。
 次の練習は土曜日。本番の感覚にとても近い、大切な練習です。
 ダメだと思ったら走る前から結果は決まる。
 もともと法政高校陸上部は何もないところからスタートしました。
 どんな状況の中でも、できる、そう信じて練習に取り組んできた先輩たちの歴史があって、今があります。
 きっとできる、そう思える状態で練習に臨むこと。

<練習ベスト更新者>
2000+1000
☆彩奈
LT30分超え
☆福澤、矢田、小雪
2018年10月13日
 おはようございます。
 試験前の駅伝チーム練習でした。

 選考会から時間が経ちましたが、まだ伸ばした力は健在でした。
 試験勉強と両立しながら、上手く体を休ませてあげつつ、短時間の練習でしっかり追い込むことができれば、むしろプラスになります。
 不安に駆られて練習するのではなく、自分の足りないところを強化できるように目的をもってしっかり取り組む。
 欧米ではアスリートでありながら、弁護士、医者、という人もたくさんいます。
 スポーツで培った忍耐力、集中力、そして何より自信を勉強に活かすのです。
 文武両道とはどちらかを捨てることではなく、両方とも真剣に向き合うこと。
 まずは、結果ではなく、誰よりも努力すること。

<練習ベスト更新者>
1000×2
原口、彩奈、☆松井、三浦
2000×2
大塚、☆川田
1000×5
☆松浦
2018年10月09日
 おはようございます。
 三鷹駅伝試走会をしました。

 今日は昨日の疲労をほぐす目的も兼ねて、三鷹駅伝試走会。
 三鷹駅伝は法政高校陸上部にとって特別な大会です。
 日頃お世話になっている三鷹市へ走ることで少しでも恩返しをすること。
 応援に来てくださる法政大学校友連合会、箱根駅伝友の会、法政高校同窓会の皆様から、歴代の部員たちが教えていただいた母校愛を胸に、その感謝の気持ちを伝える大会です。
 女子は3連覇という果てしない目標への挑戦、男子は3位入賞を目指します。
 今のままでは届かない目標。
 都駅伝に向けて努力する中で得られる成長、
 そして都駅伝を経て得られるプライドが、君たちの背中を押してくれるはずです。

 ここからは、しっかり勉強に集中力を注いで、勉強でもしっかり結果を残す。
 努力できる才能を伸ばすこと。
 そして、やればできる、という自信をつけること。
2018年10月08日
 おはようございます。
 都駅伝選考会でした。

 〈都駅伝選考会〉
 女子5000
 1位 1年岩城 19分40秒74<歴代記録更新>
 2位 2年澤部 19分59秒59<歴代記録更新、PB更新>
 3位 2年小雪 20分04秒60<歴代記録更新、PB更新>
 4位 3年松浦 20分10秒56(PB更新)
 5位 3年三浦 20分44秒14
 6位 3年松井 20分59秒58(PB更新)
 7位 1年未来 23分08秒12
 8位 2年彩奈 23分14秒87
 9位 3年山本 23分50秒57

 男子8000
 1位 2年川田 30分13秒25
 2位 1年大塚 30分15秒03
 3位 2年福島 30分25秒52(PB更新)
 4位 2年福澤 30分36秒32(PB更新)
 5位 2年矢田 30分50秒60
 6位 2年瀬崎 31分09秒57(PB更新)
 7位 1年西川 32分03秒05

 女子は3人が歴代記録更新。
 男子も30分台で5人が走りました。
 歴代最強と言われてきた女子チームはもちろんのこと、男子の成長が止まりません。
 ここから先は想いの強い者だけが勝ち残るステージ。
 毎年、都駅伝当日には都駅伝に対する想いがツイートされますが、
 心に残っているものがあります。
 
 3年間ずっとこの舞台に立ちたいと心の底から願って
 努力したけれども立てなかった舞台。
 今日走る人たちは、苦しい場面もあるだろうけど、
 出たくて、出たくてたまらなかった自分のような人がいたことを忘れないでほしい。
 その苦しさを味わいたかったけど、叶わなかった人の分まで背負って、
 死ぬ気で走れ。

 東京50傑に入る力を持っていても、仲間が揃っていなかったら出場さえできない。
 走ることと純粋に向き合ってきた人たちにとっての夢の舞台。
 都駅伝で走りたい、
 その気持ちが強い人が勝ち取る権利。
 そして、走れなかった人の分まで走る義務。
 勝負するか、
 諦めるのか。
 都駅伝までもう待ったなし。

〈練習ベスト更新者〉
50
草野、瓜生、木村、☆清水、関根、大島

2018年10月06日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 今日は法政受験を検討している中3の体験の子、そして中2の東京駅伝組も参加して大人数での練習となりました。
 駅伝チームの仕上がり具合も想定通り。
 攻めた内容でしたが、みんなよく頑張りました。
 結果は大切ではない。
 誰よりも努力することが大切。
 そう思えるのは、常に前を向いている人だけ。
 競争することを恐れてはいけない。
 競争することで自分に何が足りないのか、気づくことができるから。
 大切だとわかっているから、緊張する。
 でも適度に緊張することで、人はポテンシャルを引き出すことができる。
 自分の限界を、自分で決めてはいけない。
 4分がきついときもあれば、全くきつくないときもある。
 走ってみなければ、わからない。
2018年10月05日
 おはようございます。
 今日は済美での練習でした。

 雨の中での練習。
 予報では曇りだったので、予想外の状況。
 メニューを変更して早く帰れるようにしながらも、質の高い練習となりました。
 他にも一校、女子の駅伝チームが練習しに来ていました。
 雨の中での練習に対して準備が完璧にできていて、全く動じていない、慣れている印象を受けました。
 僕たちより上位の学校だとわかります。
 夏は暑く、冬は寒い。
 練習できないと思ったら、そこで成長は止まります。
 夏なら夏のやり方で、冬なら冬のやり方で、状況に負けず練習できる環境を構築できるかどうか。
 多くの学校が補強という選択をしたであろう、今日この日に、選考会に自信をもって臨める質の高い練習ができました。
 そして、こういう日こそ、何十年か経ったときに、
 ふと思い出し、
 よし、頑張ろう、と力を与えてくれる思い出となります。

<練習ベスト更新者>
3000
福澤、矢田、川田
2000
小雪、沢部、松井、山本、☆松浦
2018年10月03日
 おはようございます。
 井の頭公園競技場での練習でした。

 都駅伝まであと1ヵ月。
 このタイミングで僕が走り始めたきっかけとなった三浦しをんさんの「風が強く吹いている」のアニメも始まりました。
 不思議な運命を感じます。
 心の中だけで願っていてはいけない
 願ったことは口にすること
 そうして積み重ねた言葉が、現実へと変わっていくのです。
 僕がこの作品を初めて読んだのは、2006年11月。
 あの頃の自分からは、今の自分は決して想像できていませんでした。
 高校時代の自分の校内マラソン記録を越えたいと始めた朝練が、
 いつしかフルマラソンで国際レース出場資格まで届き、
 何もできなかった硬式テニス部顧問が、
 部員にトレーニングを指導するようになり、
 山中湖ランニングという伝統を生み出し、
 2011年から陸上部顧問になり、
 4、5人しか集まらない部活とも呼べない状態のものから、
 気づくと40人を超える部活へとなっていました。
 目標は口にすること、
 遠回りなことでも、
 小さなことでも、
 目の前にあることを1つずつクリアしていくこと。
 その積み重ねが自分を変え、
 自分の周りに集まる人を変えていく。
 そうやって集まった「本気」のメンバーの集まりは、
 チームとなり、
 先輩から後輩へ、
 喜びも悔しさも受け継いでいく。
 紡いだ絆は、夢を目標とへ変えていく。

 都駅伝まであと1ヵ月。
2018年10月02日
 おはようございます。
 済美での練習でした。

 駅伝選考会を控え、重要なポイント練。
 それぞれが目的意識を持って取り組むことができました。
 練習後、試走の日程を増やしてほしいなど、与えられたメニューをただこなす受け身的な姿勢ではない、自分たちで自ら考える姿勢も見られました。授業もそうですが、部活も指導者と部員とでお互いに作っていくものです。また新たな成長を見ることができました。
 毎年そうですが、次の選考会は体育の日であり、暑くなります。厳しい環境でどのように自分の走りを作っていくのか、よく考え、準備をしましょう。

<練習ベスト更新者>
2000×3
福澤、福島、矢田、川田、小雪、彩奈、松井、☆三浦、松浦
50
☆箕浦、草野
2018年09月29日
 おはようございます。
 短距離は秋季大会でした。
秋季大会結果

 冷たい雨が降る中でのレース。
 短距離でタイムを出すには厳しい条件です。
 その中で気持ちをきちんと作りレースに望むことができたでしょうか。
 ネガティブなことを考えず、ただひたすらこれまでやってきたことを意識して事前のイメージを作る。
 そしてレースでは無意識に再現する。
 女子は1年生だけのチーム。3年生になる頃には4人が12秒台でなければ勝負はできません。
 男子はもうすでに半年後。
 11秒6くらいのタイムで4人揃わなければ都大会は無理。
 レースが始まる前から結果が見えてしまっていることほどつまらないことはありません。
 半年間でどこまで成長できるか。
 自分達ならできる、平然と成し遂げてみせる。
 できると呟く人の前には無限の可能性がある。
 夢を実現するための努力の日々も含めて、
 望むところだ、と。
2018年09月28日
 おはようございます。
 今日は駅伝選考会でした。

<駅伝選考会>
男子5000
 2年 瀬崎 18分02秒70(PB更新)
 1年 大塚 18分12秒06(PB更新)
 2年 川田 18分16秒48(PB更新)
 2年 福澤 18分22秒66(PB更新)
 2年 矢田 18分49秒46(PB更新)
 2年 福島 18分53秒78(PB更新)
 1年 原口 20分49秒80

女子3000
 1年 岩城 11分02秒14(TT歴代1位、PB更新)
 3年 松井 11分16秒07(TT歴代2位、PB更新)
 3年 三浦 11分22秒70(TT歴代3位、PB更新)
 3年 松浦 11分25秒78(TT歴代4位)
 2年 沢部 11分32秒42(PB更新)
 2年 小雪 11分41秒33(PB更新)
 1年 続池 13分03秒37
 1年 狩集 13分14秒84(PB更新)
 3年 山本 14分02秒62
 
 2014年、丸田さんたちがいた頃の代が初代の最強世代。
 その頃描いていたのが、11分30秒を切るメンバーが3人揃えること。
 あれから4年。
 今の3年生達の代から始まった第2章。
 夢だったことが現実になりました。更に予想を越えて。
 丸田さんたちの代も必死の想いで毎回の練習を頑張っていました。
 積み重ねた努力の量が、結果と比例するのが長距離。
 歴代最強世代となったのは、積み重ねた努力の量がこれまでを大きく上回ったから。
 今回の選考会で花開くことができなかった人も忘れないでほしい。
 結果ではなく、積み重ねた努力で誰にも負けないこと。
 誰よりも努力した、その事実が自分を変え、人生を変えるものになっていく。
 そういう瞬間を共にできる人がそばにいることは幸い。
 友達
 ではなく、
 仲間。
 かけがえのない財産。

2018年09月27日
 おはようございます。
 今日は学校での練習でした。

 短距離は土、日に秋季大会、中長は明日駅伝選考会。
 今日はそれぞれ調整メニューになります。
 短距離は末續選手の特集を見せました。
 短距離という種目がどういう競技なのか、この競技との取り組み方、姿勢などを学んでもらいました。
 中長は努力。正しいフォームや知識がなくても、誰よりも努力していればある程度結果が出せる競技ですが、短距離はやみくもな努力で結果が上がるわけではありません。
 一回、一回の練習に対する意識、目的を適切に考えて取り組み、その結果に一喜一憂するのではなく、冷静に分析して次に活かしていく姿勢が大切。
 全く異なる競技なのです。
 顧問から言われたことを忠実に再現していくだけでも伸びるのが中長だとしたら、短距離はもっと自分で考える部分が必要になってきます。
 そしてもって生まれた資質が影響する範囲も大きい。
 非常に厳しい競技なのです。
 そうした認識を持って、これから自分がどう競技と向き合っていくのか、そうしたことを考える時間にしました。
 そして駅伝チームはいよいよ明日が選考会。
 結果云々ではなく、とにかく誰よりも努力をすること。そうすることで得られることは、結果以上に大きく君たちの人生に影響を与えるはずだから。
2018年09月25日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 猛烈な雨、そして雷による中断という難しい状況での練習でした。
 そんな環境でも、意識を高く持って練習することができるチームになりました。
 駅伝チームの仕上がり具合も過去最高のものとなっています。
 1年生を中心とする短距離チームも、フォーム意識の練習ができてきました。
 今週は金曜日に駅伝選考会、土日が短距離の試合と大切な一週間になります。
 成長を感じられる一週間に。

<練習ベスト更新者>
2000
小雪、松井、岩城、未来、三浦
2000×2
大塚、福澤、☆瀬崎、福島
100
関根、☆野口、北島、杉山
2018年09月23日
 おはようございます。
 今日は新人都大会でした。

都新人結果
都新人の様子

 1年の岩城さんが高い壁に挑みました。
 2分22秒を目指してやって来ましたが、惜しくも及ばず。
 1周目の200-400のところで遅い選手のペースに巻き込まれてしまった部分が反省点でした。
 そのポイントだけ予定していたペースから外れてしまい、22秒が出ませんでした。
 来年は17秒を切れる力を持ってここに帰ってこよう。
 法政高校初の都大会決勝へ。


2018年09月21日
 おはようございます。
 今日は文化祭準備の日、学校で練習しました。

 生憎の雨。
 それでも数年前と比べると、選択肢が増えました。
 できない、と片付けてしまうのではなく、この環境でできることを模索し続けること。
 駅伝チームはアップとしてkypchoge選手のトレーニングを取り入れることにしました。
 Rhythm Stepと名づけましたが、部員達も楽しみながらやってくれました。
 体が温まったところで、グラウンドを使わせてもらって走りました。
 雨でも最高の練習ができる、そんな気持ちで文化祭を迎えられたことがうれしいです。
 4日後、また会えることを楽しみにしてます。

2018年09月20日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 雨の降る、寒い練習となりました。
 それでも、明日が文化祭準備の日ということもあり、練習できるタイミングとしては今日しかありません。
 武蔵野陸上競技場での練習はやはり格別でした。
 多くの学校が練習をしないという選択をする中、練習をするという選択ができたこと、こうした積み重ねが小さな違いを生み、大きな結果をもたらすことを3年生も学んできました。
 また一歩、都駅伝のスタートラインへ近づくことができました。
 短距離も秋季大会に向けて、1年生の意識が高くなってきています。
 ただ、走るのではなく、一歩一歩に意味を持たせて走る。
 冬季練習で何を得たいのか、全力で試合に臨むことで自分に足りないことがきっと見えるはずです。
2018年09月18日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 昨日の練習がポイント練だったので、今日は全てのブロックでつなぎの練習。
 それでも夏休みから比べると、今日の練習も中長はポイント練並みの強度があります。
 駅伝まであと2ヵ月を切ったということの意味を頭と体の両方でしっかり理解すること。
 今日の練習が11月3日につながっているという実感を常に持つこと。
 陸上に捧げた3年間だった、と胸を張って言えるかどうか。
 一人ひとりの強い想いが、たった1枚の記録用紙に詰まっている。
 自分の1秒は、仲間の1秒。
 自分が成長した分だけ、チームの順位が上がる。
 先輩たちが積み上げた順位、今の3年が築き上げた最高位、それらを越えていく時。

 都駅伝まであと19回。

<練習ベスト更新者>
1000×3
松井、三浦、小雪、彩奈、未来、福澤、瀬崎、矢田、☆大塚、川田
2018年09月17日
 おはようございます。
 東大和南公園にて練習しました。

 他の強豪校も遠くからやって来ていました。
 みんな想いは同じ。
 自分の可能性を信じて、限界に挑んでいます。
 昨日、マラソンの世界記録が更新されました。
 2時間1分36秒、100m17.2秒のペースです。
 人の可能性はそこまで進化できるのかと、勇気をもらえました。
 自分にはできないこととぶつかった時、人の価値がわかります。
 無理だと嘆いて終わるのか、
 目を光らせてもう一度、と挑戦するのか。
 馬鹿だと言われるくらい、夢見がちであっていい。
 夢のある毎日の方が、きっと幸せだから。

<100加速TT>
2年 箕浦 10秒87
1年 瓜生 10秒99
1年 佐藤 11秒95
女子
1年 野口 13秒41
1年 大島 13秒52
1年 北島 14秒07
1年 岩城 14秒41
1年 杉山 14秒45

<練習ベスト更新者>
5000.3000.1000
福澤、☆瀬崎、福島、川田、
3000.2000.1000
彩奈、松浦
2018年09月15日
 おはようございます。
 今日は済美山競技場にて練習でした。

 松井さんが昨日、あと22回だと言っていました。
 都駅伝まで、3年生にとっての最後のレースまであと22回。
 その一回、一回を大切にしたい、そういう気持ちが3年生からは伝わってきます。
 そしてその気持ちを共有する2年生。
 女子にとっては歴代最速はもちろんのこと、都ベスト16を目指す最高のチャンス。
 男子にとっても、昨年とは全く違ったチームになったことを証明するチャンス。
 そのひたむきな想いがわかるだけ、夢だったことが実現するよう願うばかりです。
 
 都駅伝まであと21回。



2018年09月14日
 おはようございます。
 今日は武蔵野での練習でした。

 攻めのメニューで疲労が蓄積している中、それでも質の高い練習ができました。
 ここに来るまでにきちんと心を整えられているのが良いのだと思います。
 今週は本当に頑張りました。
 きちんとした栄養と睡眠で体を回復させるところまでが練習。
 1回良い練習することは誰でもできる、それを継続することができるかどうかが強い選手。
 今日は何でもできるような気がしても、明日の朝には何もできなくなっていることだってある。
 上手くいかないことが続くこともある。
 そういう時に、新しいことに挑戦できるかどうか。
 何回失敗しても、次はできる、そう思って前に進めるかどうか。
 生きていくとは、そういうこと。

<練習ベスト更新者>
 VO2Max10分到達者
 大塚、小雪、彩奈、沢部、松井、山本、狩集、福澤、瀬崎、福島、原口、矢田、川田
 15分到達者
 ☆松浦、松井
2018年09月13日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 攻めの練習は続きます。
 風邪も流行っていて、部活に来られない部員もいます。
 それでも練習自体は一段階レベルを上げることができました。
 去年と比べてみても確実にチームレベルが上がっています。
 あとはこのレベルで継続できるかどうか。
 オーバートレーニングにならないかどうか。
 そこが挑戦です。
 練習・栄養・睡眠、この3本柱をいかに充実させていくかです。
 そして体と心の両方を鍛えていくこと。
 人間的成長なくして競技力の向上なし。
 文化祭の準備や勉強、思うようにいかない環境の中で自分をどうコントロールしていくかを学ぶことで人間的成長が生まれるはずです。

<練習ベスト更新者>
400×6
☆沢部、原口、大塚
2018年09月11日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 半袖だと寒さを感じる気温、中長にとっては本格的な練習の時期が到来です。
 去年と比べても、質、量ともに次元が1つ上がった練習。
 その分、怪我や体調不良のリスクも高まります。
 自分の足を大切にすること、アイシングしてからのお風呂、そしてマッサージ。
 本当に大切だという気持ちを込めて優しくなでることで、筋膜が整います。
 ここから先は全ての練習が直接試合に繋がっているという意識を持つこと。
 気持ちはいつも試合前。
 そういう状態を駅伝までの2ヵ月弱、維持し続けること。
 真剣に挑戦していても、どこかで必ずつまづきます。
 そこで諦めないこと。
 世の中、自分の思うとおりになることなんてほとんどないのだから。

<練習ベスト更新者>
1000×3
松井、☆松浦、続池、福澤、瀬崎
60加速
2018年09月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 中長はLTRun。
 きついメニューでした。
 駅伝メニューに取り組み始めて体が徐々に距離に適応しているかどうか確認できるメニュー。
 やってきたことの効果を実感できたかどうか。
 力不足を感じた人は自主練で足りない部分をしっかり補わなくてはいけません。
 人の体は与えられた負荷に耐えられるよう、次は進化しようとする力があります。
 適切な負荷を与え続けることで少しずつ進化していくのです。
 欲張りすぎて過度な負荷を与えたり、十分な回復時間を与えないと細胞が死に、超回復は起こりません。
 練習の後、プロテインを摂りながら、今日の負荷がどれほどだったのか陸上日誌に記録する。後になればなるほど、もっとできたはずだと記憶は書き換えられてしまうから。
 お風呂上りにストレッチしながら、自分の体の状態を見極める、明日も練習できますようにと祈りを込めながら筋膜を優しく整えるイメージで マッサージをする。
 そして何より、早く寝る。
 11時に深い眠りのサイクルに入っていないと、成長ホルモンが分泌されず、細胞が修復されない。
 そうしたことを当たり前のようにできて初めて、進化する自分と出会える。
 なりたい自分になる。
 本当の意味で毎日を楽しく生きること。

<練習ベスト更新者>
LTRun40分到達
大塚、福澤、瀬崎、福島、原口、矢田、川田、小雪、松井、山本、☆三浦、松浦
2018年09月08日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 久しぶりに暑い中での練習。
 コンディション数値を元に練習量をコントロールしながら練習しました。
 短距離は40秒間走の勝ち残り戦。
 自分の現在地を把握する、いい練習となりました。
 255M地点まで勝ち残ったメンバーで最後は決定戦。
 2年の箕浦君を最後抜かして1年の瓜生君が優勝。
 女子は都大会に向けて調整中の岩城さんが優勝。
 最後の直線を支えるのは体幹。
 カーブを曲がるのは腕ふり。
 走りながら自分に足りないことを再確認できたはずです。
 トレーニングはやったことに対して満足するものではなく、自分の足りないことを補い、できるようにしていくためのもの。
 中長は順調に駅伝メニューへと移行できています。
 攻めのメニューが続くので、しっかりと疲労を取り、怪我をしないことが何よりも大切です。
2018年09月07日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 少しずつですが、自主練をやる人が増えたり、その効果を実感した人がより練習に意識をもって臨むようになってきています。
 練習に対する雰囲気が変わりつつあります。
 トラックのコンディションは良くなかったのですが、それでもいい練習になったのは、部員の意識が変わったからです。
 ここから先は、どれだけ体を守れるか。
 練習・栄養・睡眠の3本柱で頑張ることができるかどうかです。
 
 今日、白石君、ひろと君、水上君が練習に来ました。このあと、飯盛君や奥野君、横田君とも会うそうです。かつての陸上部の先輩、後輩がそういう形で今でも繋がっていることをうれしく思います。今度は練習から参加するように伝えました。
 HPも見ています。駅伝にも応援に来ます、と言っていました。
 先輩たちの成し遂げることができなかったことに挑戦できる部活となったこと、
 先輩たちの悔しい想いがあったからこそ、
 今の部活がある。
 君たちが今頑張っていることも、
 その先へと続く道。

<練習ベスト更新者>
120後半走
草野、☆木村
2018年09月06日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 中3の男子が体験に来ています。
 短距離は300のペース走でしたが、意味がわかっていない人が多く、練習としては失敗。
 こういう練習を続けていても、成長はしません。
 中長はテンポ走。徐々に距離に慣らしていきます。それでも時間はありません。各自声をかけあって、自主練をしていきましょう。
 これからの時期は、寒い中、雨の中での練習があったり、本当に練習する場所がどこにもなくなってしまったり、そういう環境面での挑戦が待っています。武蔵野陸上競技場も閉場時間が早くなっていきます。一人ひとりが高いレベルで、走りたい、練習したいという気持ちがあって、その気持ちを全員が共有しないといい練習にはなりません。
 みんなで目標を一つに、チームになるとき。

<練習ベスト更新者>
300ペース走
☆瓜生
STT
沢部、福澤、瀬崎、福島、☆原口
2018年09月02日
 おはようございます。
 新人都大会支部予選二日目でした。

2日目の結果
2日目の様子

 女子800は最初から雨。久しぶりに感じる肌寒さの中でのレース。岩城さんがみごと予選を突破。
 男子800はレース前のプランが全然ダメでした。レースに備えることの意味をきちんと理解してほしいと思います。
 女子800決勝。周りはほとんど2年生という中で、周りが速い飛び出しになること、それに巻き込まれず、26秒を切るペースだけ考えて走るよう伝えました。それでも最初の200が少しオーバーペースになりましたが、ラスト200での追い上げで見事6位入賞、都新人出場を決めました。 最初の200を予定通り行けていたら25秒台は出ていたと思うので、確実に25秒の力はついています。レースの展開の仕方も、周りが飛び出す中で抑えることは勇気がいることですが、完璧なコントロールでした。自分を信じる強さがあります。

 都大会出場を決めた他校の部員たちも、陸上を始めた日、自分なりに工夫して練習ベストを出せた日、最初の大会、小さな成功の積み重ね、決勝まであと1秒での敗退、そうしたことを順番に経験しています。
 その先に決勝で思うような順位で走れない悔し涙を流し、誰よりも練習して、次のレースで勝てるようになる。
 そうした経験を中学の頃にしている人と、これから経験しようとしている人とでは同じ練習をしていても、同じ効果にはならない。
 その差は大きい。
 結局全て心が先。
 人生はそれぞれの局面でしか経験できないことがある。
 高校生でしか辿り着けない場所がある。
 負けたくないという気持ちを持って頑張った人だけが見られる景色へ。


2018年09月01日
 おはようございます。
 新人都大会支部予選初日でした。

初日の結果
初日の様子

 1500M男子はそれぞれベスト更新のためにもう少し事前の計画が必要でした。法政での練習をより意識して本番で活かすことができたらもっとタイムも出せたはずです。
 男子100では草野君、箕浦君が11秒台のベストを更に縮めました。課題を探し、解決方法を仮定し、実践してみる。その繰り返しが生んだ結果です。
 女子100では不正スタートの失格がありました。音を聞いて反応して出る、練習からずっとやっていることです。
 男子400は、順調に走り方が進化しています。来年は勝負できます。
 女子1500M、岩城さんが設定通りの走りを見せ、ラスト上げて10秒切り達成。未来さんも、自己ベストを10秒更新。
 男子4継は3年生が抜けた中、順調にベスト更新。秋季大会ではまだタイムを伸ばせます。女子4継は、まずは53秒を切ること。そこからしか何も始まりません。
 
 自分との戦いに勝ち、小さな成功を積み重ねる。
 次はプライド持って戦えるように。

2018年08月30日
 おはようございます。
 今日は済美山競技場での練習でした。

 都新人予選前最後の練習。
 前回の練習の反省を受けて、それぞれが練習時間を無駄にしないように意識しながら練習できました。
 3学年がそれぞれのブロックでそろっていなかった時期があったため、チームとして成長しきれていない部分に関してはこれからもお互いに気づいたことを注意しあいながら成長していかなければなりません。
 まずは、支部予選突破を目指して、全員が挑戦できるチームに。
 そういう意識で365日過ごすところから。

<練習ベスト更新者>
1000×3
松井、福島、☆原口
1000×2
☆大塚、本橋
2018年08月28日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 暑さが一時的に落ち着きました。
 チャンスです。
 この前やったときに熱中症が出てしまったER。
 今日は無事にできました。
 短距離は今週末のレースをにらんで、出力の高い練習を2本で考えていましたが、こちらの意図と、部員の意識とで乖離があり、イメージしたとおりの練習にはなりませんでした。メニューをやる、のではなく、そのメニューが何を意図して作られていて達成すべきことが何なのか理解しようとすること、わからないときには聞きに来る姿勢を身につけてほしいと思います。
 8月が終わろうとしています。
 ついこの前まで夏休みが始まったばかりでした。
 今日の練習を大切に、これで最後の練習だと思って取り組むこと。


2018年08月27日
おはようございます。
今日は東大和南公園での練習でした。

暑さは容赦なく続きます。
攻めるのではなく、安全に練習する意識を一人ひとりがもつ時期。
3年生が駅伝を控え意識が高まってきている中、1.2年生がまだまだ意識が足りていません。
短距離は3年生がいなくなってしまったので、尚更自分達で部活を作っている意識を持たないと陸上部の中に2つの部活があるような状態になってしまいます。
大会で結果を残すことを目指す部活と、ダラダラやる部活。
これから駅伝3年生チームを中心に引き締まっていくチームの雰囲気を短距離ブロックも一緒に作り上げて、寒い時期でもベスト更新ができる環境を作っていくこと。
寒さはコントロールできなくても、チームの意識はコントロールできる。
強くなるチームはお互いを意識し、高め合う。

〈練習ベスト更新者〉
30 
箕浦、佐久間、佐藤、清水、☆関根、北島
2018年08月25日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 暑さが戻ってきました。
 今日の練習からまた初心に帰って、フォームから作り直し。
 目先の試合に対する結果ばかり求めていても、1年後にはつながりません。
 一歩後退してしまうことがあったとしても、その先の2歩につながるように現状を打破していかなければいけません。
 昨日、3年生から話があって、今日は自主練をした人がこれまで手を上げなかった人も上がるようになっていました。
 自分に可能性があることを一日も早く気づいてほしい。
 努力することは何も結果のためだけではなく、
 毎回の練習に対する気持ちが変わったり、
 毎日の過ごし方が変わったり、
 何より人生が楽しくなることだから。
 工夫や努力のない人生よりも、
 挑戦に溢れた濃密な時間を。

<練習ベスト更新者>
1000
岩城、☆未来、本橋
2018年08月24日
 おはようございます。
 今日は私学大会3日目でした。

3日目の結果
3日目の様子

 関西を通過している台風の影響で風の強い日でした。
 短距離は向かい風5Mという難しい状況でのレース。
 女子200Mは1年生が挑戦、難しい状況でよく走れていました。
 男子200Mでは大山君がラストレース。短距離をずっと引っ張ってきました。練習以外での努力も人一倍やってきました。
 それでも届かないのは、才能なのか、余白を埋められなかったのか。
 努力してると言えるうちは、本当の努力ではない。
 家で勉強の合間に横になってくつろぐのか、体幹トレーニングをするのか
 菓子パンを選ぶのか、ヨーグルトを選ぶのか
 ケータイゲームをするのか、寝るのか
 日常何度も訪れる数々の選択肢に対して
 呼吸するかのように
 陸上にプラスになることを選び続ける
 呼吸のような努力
 悲壮感もなく、ただひたすら自分の可能性に賭ける日々
 気持ちはいつだって試合前
 次のレースがラストレース
 そういう人だけが見られる景色がある
 三浦さんが言った「夢が目標に変わる瞬間」
 それを僕らは呼んでいる
 Seize the dayと。
 3000M女子、澤部さんは惜しくも9位。
 忘れてはいけない。
 自分のなりたいものと、そのために払わなければならない代償を。
 夢は必ず叶う。
 平凡な才能しか持ち合わせていない自分だけど
 叶わなかった夢はないから
 呼吸のような努力と
 Seize the day
2018年08月23日
 おはようございます。
 今日は私学大会2日目でした。

2日目の結果
2日目の様子

 まずは100女子、3年の河野さんのラストレース。
 周りが辞めていく中で、一人部活に残りました。
 部活からの帰り道なども自然と一人になってしまうこともあったと思います。
 そういう寂しさに負けず、3年生がいる部活の姿を後輩にきちんと伝えてくれたことに感謝しています。
 男子の方は山口君が3年生として走りました。怪我の影響で思うような走りはできませんでしたが、3年間続けたからこそ見られる景色は見えたでしょうか。
 そして女子800。三浦さんは1年生の時、走り方自体がおかしくて、最初のレースは2分53秒からのスタートでした。中学の頃から勉強も真面目にコツコツとやっていたと聞いていたので、必ず速くなるとは思っていましたが、ベスト更新11回、最後は2分30秒で走れるようになりました。
 松浦さんは部長として、そしてエースとして陸上部を引っ張って来てくれました。もともとは弱い部分も持っているので、競技のことも、部活のことも迷いながら進んできました。
 3年間、トラックと向き合い続けた想い、何度も跳ね返されたこと、見られた自分だけの景色、忘れないでほしいと思います。
 そして3年中長はいよいよ駅伝。
 一片の後悔も残らないように、攻めて攻めて攻めまくる練習に切り替えていきます。
2018年08月22日
 おはようございます。
 今日は私学大会初日でした。

初日の結果
初日の様子

 大会初日は400で佐久間くんが先週のタイムを大幅更新。
 前半、後半の力の使い方を上手く身につけてくれました。
 男子1500は先週を上回る走りにはならず。
 走り自体は悪くなかったです。
 そして4継。
 女子は前の組で不正スタートがあり、失格を目にして固くなっていた部分があると思います。
 そうしたことも全て経験。
 練習では得られないことです。
 男子4継も夏合宿から取り組んだアンダーハンドパスをものにしてきました。
 男女ともに新チームベストではありますが、私学大会で通用しなかったことも事実。
 1人0.5秒の成長ができれば、男子は歴代最速。
 先輩の想いを受け継いで、次の世代が背負ってもらいたいと思います。
 最後は女子1500。
 1年の岩城さんと3年の松井さんが同じ2組。
 持ちタイム的には岩城さんが速く2周目にはトップに出ましたが、松井さんも上げていき2位。場内アナウンスでも1位法政岩城さん、続いて2位法政松井さんと流れました。
 思い出すのは2年前の私学大会。あの時も、法政が1.2フィニッシュしました。4組1位松井さん、2位山本さん。
 2年の歳月が過ぎ、今年は2組でこのようなレースが出来たこと。
 そこには松井さんの3年分の想いがありました。
 法政で初めて陸上と出会い、迷いながら、前に進めなかった日々もありました。
 If you can’t fly, then run.
 If you can’t run, then walk.
 If you can’t walk, then crawl,
 but whatever you do, you have to keep moving forward.
 飛べないなら走れ
 走れないなら歩け
 歩けないなら這え
 何をしようとも、前に進み続けること
 ーMartin Luther King Jr.
 もがいたものだけが見られる景色がある
2018年08月20日
 おはようございます。
 今日は武蔵野競技場での練習でした。

 明後日から始まる私学大会に向けてのポイント練。
 短距離は個人でのタイムも上がってきています。
 更に4継。こちらも進化を続けています。
 中長はレースに向けての状態確認。
 全体的に状態は上向きです。
 私学大会、整いました。

<練習ベスト更新者>
20 40 60 80 (3種目更新)
箕浦、☆佐久間
20 40 60 80 (3種目更新)
大山、木村、野口、北島、鈴木
20 40 60 80 (3種目更新)
田所、佐藤、瓜生、清水、関根、杉山、畑
2000
☆小雪
800.0
☆狩集
400R
大島河野北島野口
56.6 <新チームベスト>
佐久間草野大山箕浦
45.9 <Aチームベスト>
田所瓜生佐藤席ね
49.5 <Bチーム3rdベスト>

2018年08月17日
 おはようございます。
 多摩大会2日目です。

2日目の結果
2日目の様子

 1年の岩城さんが都選抜標準タイムをクリアしました。
 そして8位入賞。
 同じ1年の続池さんも2分40秒を出しました。女子中長チームは3年の強さが2年、そして1年へと着実に受け継がれています。
 男子中長は3年がいない中、この大会で駅伝に繋がる走りを見せました。
 短距離女子は2年不在という難しさを1年の中からリーダーシップを発揮するメンバーが出てこれるかどうか、男子短距離は声を出して引っ張っていく力が2年にあるかどうか、そこがこれから乗り越えていかなければならない課題です。
 陸上はタイムで自分の成長が確認できるスポーツ。
 個人のタイムも、チームとしてのタイムも、人間的成長によって上げられるスポーツ。
 意識は、本人が変わろうと思った瞬間から変えられる。
 今回の悔しさで変わるのか、また同じ想いをしたいのか、決めるのは自分。
 私学大会は毎年、法政高校陸上部にとって忘れられない名勝負を生んできました。
 誰もが経験できるわけではない、特別な時間を1人でも多くの部員が経験できるように。

2018年08月16日
 おはようございます。
 多摩大会初日でした。

初日の結果
初日の様子

 チームに少しずつ火が灯り始めています。
 今日は短距離では大島さんが野口さんに続く1年女子2人目となる14秒台、男子も新ブロック長の箕浦君が11秒台に入りました。中長では女子の安定的な強さと同時に男子がチームとして強くなりました。新部長の福島君が1周目最後尾からイーブンペースで刻み最後は6着、新ブロック長の福澤君も最後尾からラストはトップで帰ってきました。福澤君と同じ組には矢田君、瀬崎君もいましたが、3周目は3人で先頭を形成していました。久しぶりに見る景色にとても興奮しました。
 夏合宿が特別だったことを証明してくれました。
 同時に新チームになったことでいい加減になってしまった部分もあり、そこは喝を入れました。
 役割を仕事だと思ってこなすのか、それに心を注ぐのか。
 面倒くさいと思って何の工夫もせず、考えず雑にやれば雑用。
 そこに心を込めて丁寧にやれば、相手の心にも届きます。
 法政高校陸上部は陸上を通じて人間的成長をする場所。
 昨日より今日、そして今日より明日。

2018年08月14日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 中長は今日の練習でレースが決まるポイント練。
 それぞれが緊張感をもって取り組み、女子を中心にアドバイスをもらいに来るメンバーも多く、手ごたえのある練習となりました。
 男子は積極性が足りません。
 短距離もアドバイスを聞きに来たのが3年女子一人。
 自己完結型でいいと思っているのか、伸びようという気持ちがないのか。
 手応えはありませんでした。

<練習ベスト更新者>
800
松井、狩集、沢部、☆彩奈、小雪、福島
400
☆続池
2018年08月13日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 短距離は今日が本番に向けてのポイント練。
 OBの安達先輩が来てくれました。
 法政大学体育会で短距離をやっていました。現在は社会人チームに所属して練習しています。
 お手本となる走りを見せてくれました。
 特に最後の4継では、Bチームのアンカーで勝負を盛り上げてくれました。
 Aチームのアンカーの草野君は昨年、同じシチュエーションで完敗。今年は最後まで逃げ切ることができたことが嬉しかったようです。
 いずれは自分がOBになって、次元の違う走りを見せられるように。
 中長は暑さの中、何とか練習をやりきりました。
 今年は危険な環境の中で練習をせざるを得ないので、練習以外の時間の過ごし方や、食事、睡眠に細心の注意を払ってください。
 明日は中長のポイント練。
 頑張りましょう。

<練習ベスト更新者>
60
山口、☆田所、草野、瓜生、木村、関根、北島
2018年08月11日
 おはようございます。
 今日は東大和南公園での練習でした。

 武蔵野陸上競技場が使えず、済美は工事中、結果として玉川上水まで行くことになりましたが、おかげで8時から練習に入れたので気温が上がり切る前に中長の練習ができました。
 まだ中長は熱馴化の途中なので、予定のメニューはこなせていません。
 来週からが勝負です。
 短距離は引き続き新しい形でのバトン練。
 手ごたえはあります。来週月曜日に最後もう一度やって、いい形で大会につなげたいと思います。

<練習ベスト更新者>
VO2Max 10分到達者
松井、岩城、☆山本、松浦
2018年08月10日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 昨日までは涼しかった東京も猛暑再び。
 今日の暑さは尋常ではありませんでした。
 一度寒冷馴化してしまっているので、今日は安全運転。
 もう一度熱馴化をやっていく必要があります。
 来週の多摩大会も同様の暑さが見込まれるので、暑い中でも走れる状態に体を作っていきましょう。
 明日は今日よりもう少し頑張れる状態に。
 短距離はトラックシーズンのハイライトが始まります。
 バトンも新しく変えて、更に今日は他校の先生からお誘いをいただいて、一緒に4継の通し練をやらせてもらいました。
 できるか、できないかではなく、挑戦することに意味がある。
 一生懸命挑戦したことは経験となり、その積み重ねが自信へと変わっていく。
 自信がある人ほど、成功する確率は高い。
 スポーツだろうと、勉強だろうと、それは同じ。
 夏の大会を終えた時、君たちがどんなことを経験し、自信のある自分へと変われるかどうか。
 ここからが本当のスタートです。
2018年07月31日
 おはようございます。
 合宿前最後の練習でした。

 今日の暑さは注意が必要なレベルでした。
 練習の仕方とドリンクの補給の仕方を工夫して、難しい練習でしたがやることができました。
 いよいよ明後日からは合宿です。
 先輩達の記録も設定表に載せました。
 ここで、君達と同じ気持ちで頑張った人がいたことを忘れないでほしい。
 歴史に名を刻むことができるかどうか、3回だけ与えられたチャンス。
 去年の自分を越えること
 そして来年の自分につなげること
 いよいよ、始まります。

8月2日より6日まではこちらをご覧ください
2018年07月30日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 いよいよ合宿が迫ってきました。
 毎年合宿前になると独特のワクワク感が出てきます。
 歴代の先輩たちも心待ちにしていた最高の時間が始まります。
 体調を崩して走れない、怪我をしてしまうなどのことがないようにしっかり準備しましょう。
 合宿を通じて本当の意味でのチームになっていきます。
 短距離、中距離、長距離、ブロック関係なく、いろんな人と話して、たくさんの思い出を作りましょう。
 特に1年生は積極的に先輩のグラスに水を入れたり、お替りを持ってきたり、周りに気を配る力を身につけましょう。
 そして合宿地は陸上合宿の聖地、たくさんの強豪校が来ます。
 強豪校には強豪校たる理由があり、学校の垣根なく応援してくれたり、助けてもらう場面もあると思います。
 君たちの方からも、一歩踏み出して困っている人を助けることができるように。
 明日は東京最後の練習です。
 しっかり準備をしてきましょう。

<練習ベスト更新者>
20
河野、田所、箕浦、草野、佐藤、関根、☆大島、北島
40
草野、佐藤、大島、北島
60
箕浦、草野、佐藤、関根、大島、北島
2018年07月27日
 おはようございます。
 済美競技場での選考会でした。

 今日の選考会に向けて緊張したり、食事を気を付けたり、9時には寝るようにしたり、やってきたこと全てが結果以上に自分のことを成長させてくれます。
 どれだけ収穫できたかではなく、どれだけ多くの種を植えることができたか。
 できなかったことではなく、
 できたことを見つけられるかどうか。
 悔しさと、自信と。
 次への一歩につながるように。

<都新人選考会&TT>
800女子
1年 岩城 2分27秒59<法政高校女子TT記録更新>
1年 続池 2分45秒76
800男子
2年 川田 2分18秒85
1500女子
1年 仮集 6分43秒11
1500男子
2年 福澤 4分41秒69(PB更新)
2年 矢田 4分45秒28(PB更新)
2年 瀬崎 4分51秒78
2年 福島 4分55秒21
1年 西川 5分14秒16
1年 原口 5分19秒76
3000女子
2年 澤部 11分54秒13
2年 小雪 11分56秒24
3000男子
1年 大塚 11分30秒66
100男子
1年 佐久間 11秒86(PB更新)
2年 箕浦 12秒03
3年 大山 12秒19
2年 草野 12秒21
1年 瓜生 12秒38
3年 山口 12秒39
3年 田所 12秒55
1年 佐藤 12秒88
1年 木村 13秒29
1年 清水 13秒50
1年 関根 13秒68
100女子
3年 河野 14秒21
1年 野口 14秒29(PB更新)
1年 大島 14秒72
1年 北島 15秒07(PB更新)
1年 杉山 15秒30(PB更新)

<都新人支部予選>
100男子
2年箕浦、草野 1年佐久間
100女子
1年野口、大島、北島
4×100R男子
2年箕浦、草野、1年佐久間、瓜生、佐藤、木村
4×100R女子
1年野口、大島、北島、杉山、鈴木、畑
400男子
1年佐久間
800男子
2年川田
800女子
1年岩城、続池
1500男子
2年福澤、矢田、瀬崎
1500女子
1年岩城、狩集
3000女子
2年沢部、小雪
5000男子
1年大塚、本橋、西川
2018年07月26日
 おはようございます。
 今日は涼しい中での練習でした。

 いよいよ明日に迫った選考会に向けて、各自調整練習。
 足の状態が良くない人もいるので、それぞれ目的は変わります。
 いろいろと不安になる気持ちとしっかり向き合い、それ以上に今までやってきたことを信じて走りたいと思うかどうか。
 すべてはそこにつきます。
 勝負すること自体の怖さと向き合い、その中で結果以外に求めるものがあるかどうか。
 自分に足りないものを探しに行く冒険の始まり。
2018年07月24日
 おはようございます。
 今日は済美での練習でした。

 天気に恵まれ、練習を始める前は曇り。
 タータンが熱くない状態でスタートできました。
 それでも練習を始めると太陽が出てきて、一気に熱くなりました。
 今日の練習は本番前の短めの練習だったので問題なくできましたが、金曜日の選考会は本番です。
 天気との戦いでもあるので、しっかり準備して、短期決戦で終えられるようにしましょう。
 暑いから練習しないのではなく、暑い中でいかに安全に練習をするか、その意識をもって全員で協力して練習を作ること。

<練習ベスト更新者>
400
☆川田
1000×2
☆大塚
800
松井、☆福澤、矢田、瀬崎、福島
2018年07月23日
 おはようございます。
 今日も井の頭で練習でした。

 8時開始と練習時間を早めたおかげで、深刻な暑さになる前に練習することができました。
 また、井の頭トラックはホームストレート側が日陰に午前中だけなるので、ずいぶんと助けられました。
 ないものを嘆くのではなく、あるものを探し、環境に適応すること。
 これから先、いろんな場面で必要となっていく考え方です。
 最後までもがき続けた人にだけ訪れる最高の景色。
 明日も良い練習にしよう。
2018年07月21日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 暑い環境の中での練習に対する意識も少しずつ芽生えてきて、体の熱馴化も進んで来ています。
 終業式を終え、次の練習からは夏休み練習。
 早寝早起きを実践できるかどうかで、到達できるタイムが変わります。
 やるべきことをやれば、必ず速くなる。
 それが陸上の醍醐味です。
 周りは関係ない。
 すべて自分次第。
 どんな自分になりたいか、
 なりたい自分を明確に描けるかどうか。
 多摩大会、都新人、自分が決勝の舞台で輝いている姿を想像できますか。


<練習ベスト更新者>
60カーブスタート
☆田所
60加速
大山、☆田所
600
☆三浦
2018年07月19日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 昨日の反省を踏まえて各自気を付けながらの練習でした。
 頑張る時期と頑張ってはいけない時期があります。
 それでも頑張りたい人は朝練など各自で涼しい時間帯に取り組みましょう。
 失敗はたくさんした方がいい。
 ただ、きちんとその失敗と向き合うこと。
 悔しいという気持ちをきちんと持つこと。
 その上での失敗は、君たちのことを必ず一段成長させてくれる。
 コンディション数値がこんなに大切だったのだと気づかせてくれたこの猛暑に感謝するくらいのポジティブさを持ちましょう。
 3年生にとっては、都駅伝までを考えてももうあと4カ月を切っています。
 毎回の練習をこれまで以上に意味のあるものに。

<練習ベスト更新者>
800
☆福澤、福島、矢田
1000
☆沢部
加速20
河野、☆田所、草野、佐久間、瓜生、清水、関根、野口、大島、杉山
2018年07月18日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 例年にないもの凄い暑さ。
 厳戒態勢での練習でした。
 それぞれが意識をもって取り組んではいますが、それでも自分の限界がどこまでなのかの見極めは非常に難しい。
 だからこそ、食事、睡眠は必須条件となり、さらに起床時心拍やコンディション数値、ストレッチなどで自分の状態を的確に把握する必要があります。
 走っているときに無理をすると、走り終わった後に体調が一気に悪くなります。
 余裕がある状態を常にキープすること。
 そして、みんなでサポートしあいながら安全に練習しましょう。
2018年07月16日
 おはようございます。
 東大和南公園で練習しました。

 今日は33℃の気温の中、熱中症に対する警戒を最大限にした状態で練習しました。
 それぞれのコンディション数値に応じて、練習量を調整。
 とにかく安全第一に行いました。
 短距離は合宿に向けて100Mを15本。中長は400を6本。
 今日の練習を経験できたことは大きいと思います。
 同時に、練習でどうするかではなく、練習に来るまでにどれだけの準備ができたかどうかが大切であることを改めて実感させられたと思います。
 これからの季節は、常に危険と隣り合わせ。
 まだまだ暑さはこれからが本番。
 睡眠時間をしっかり確保すること、栄養のバランス、体調を崩さないことの3点を練習と同じ気持ちで大切にしてもらいたいと思います。
 
2018年07月14日
 おはようございます。
 2年ぶりの一年生都大会でした。

一年生都大会結果
一年生都大会様子

 特別な舞台に帰ってきました。
 岩城さんは足の故障などもあり、トップギアで練習を積み重ねられたわけではありませんが、焦らず地道に、そして謙虚に練習を継続してきました。
 1周目は周りに流されず、直前に確認したペース。後方から2周目以降上げていく展開。ラスト1周では組2位まで押し上げました。法政で練習してきた通りの戦い方。それでも事前に設定したタイムより4秒遅く、本人が目指していたタイムからは10秒以上遅い結果となり、悔しさでいっぱいのようでした。
 真剣に挑んだ数だけ、悔しい想いをし、さらに陸上に真剣に取り組むようになり、そして強くなる。
 次は夏の終わり、新人都大会をかけての戦い。
 今度は2年生とも勝負になります。
 そして、来年。
 今度はこの舞台が都選抜大会となり、標準タイムをクリアした2年生の部員と、1年生都大会に出る新入生、そのW出場を今度こそ実現させよう。短距離、中・長、全てのブロックで、そしてできれば4継で。
 それが叶った時こそ、歴代最高。
 長く先輩たちが越えられなかった壁を越えた時。
 一人でも多く、次のレベルへ。
2018年07月09日
 おはようございます。
 今日は齋藤さんが来てくれました。

 CAになるという夢を叶えた齋藤さんが来てくれました。
 JALもANAも両方とも内定を取ったそうです。書類選考だけでも10000人から5000人へと落とされる世界。
 高校生の頃からぶれなかった夢が実を結びました。
 競技に対する姿勢も夢をつかんだ原動力と一緒です。
 まずは自分で決めること。
 自分がどうなりたいか。
 どうありたいか。
 いろんな人から刺激を受けながら、最高にワクワクする人生を送るチャンスが誰にでもある。
 普通であることからいつ、脱却するのか。
 自分だけの人生をいつ、歩み始めるのか。

<練習ベスト更新者>
1000×3
福島、☆矢田
1000+500
岩城
2018年07月07日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 今日から東京駅伝三鷹市代表選考会に参加する中2の生徒も参加しました。
 ここから法政高校陸上部への入部を決めた部員もいます。
 今の陸上部を形作るきっかけとなった大切な取り組みです。
 短距離・中長関係なく、陸上部の良さを見てもらう機会。
 今日はラダーを忘れてきました。
 1回だけは許します。
 でも次はもうありません。
 部員同士でしっかり声を掛け合って、二度目がないようにすること。
 練習は準備で決まります。
 準備をしようと思うということは、それだけ大切だと思っている証拠。
 そういう人は練習の意味がわかっていません。
 練習は試合に向けての準備。
 毎回の練習に対してきちんと準備することが試合につながるのです。
 試合の前だけ準備しているようでは、普段と違うことをしていることになるので、ベストパフォーマンスは発揮できなくなります。
 毎回の練習を試合のように、そして試合は毎回の練習のように。
 そういう気持ちを持つことです。
2018年07月06日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 小雨の降る中での練習。
 それでも貴重な機会です。
 夏になれば暑く、冬は寒い。
 陸上は体にかかる負荷に対して適応し、進化させていくスポーツ。
 進化は一度に起こるのではなく、目に見えないくらいの小さな変化の連続。
 今日の練習でそのきっかけを作れた人は、明日の練習がきちんとできるかどうかがポイントです。
 一度や二度くらい最高の練習をすることは誰でもできる。
 それを継続してできるかどうか、再現率が高いかどうか、それが成長の分かれ目になっていきます。

 都新人選考会まであと21日。

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達者
大塚、本橋、小雪、松井、岩城、狩集、瀬崎、福島、矢田、三浦、松浦、続池、川
15分到達者
☆彩奈

2018年07月05日
 おはようございます。
 今日からまた練習です。

 7月になりました。
 3年生にとっては最後の夏が始まります。
 新しいことと出会うほど人は時間を長く感じます。新しいところに出掛けたとき、行きよりも帰りの方が短く感じるのも、同じ道を通ることで慣れてしまったことに対して時間を短く感じるのです。
 新しい刺激と出会うと人の脳は細切れに情報を処理するため、時間が長く感じるのです。
 人が交通事故にあったときにスローモーションのように感じるのも、この働きのためです。
 これからの時間が、濃密で長い時間と感じるか、これまでの繰り返しであっという間に感じるか、
 それは君たちの陸上との向き合い方次第です。
 Seize the Day
2018年06月22日
 おはようございます。
 私学大会選考会でした。

 部内での真剣勝負が終わりました。
 今年から短距離の人数も増え、選考会が激しさを増しました。
 これまで中長が駅伝の選考で涙を流す場面は見てきましたが、短距離でそういう場面を見るとは思いませんでした。
 つらいことも含めて、成長です。
 個人競技で競いながらも、チームの成長を願う。
 選ばれた選手は、出られない選手の気持ちも考える。
 出られない選手は、出場する選手の力になるように考える。
 人は、自分のために何かをする時ではなく、誰かのために何かをするときに最高の力を発揮することができ、そして幸せだと感じるから。
 同時に、1・2年は次の戦いに備えること。
 最初から負けることを良しとするのではなく、負けたら悔しい、負けたくない、という気持ちを強く持つこと。
 それはスポーツをする上で、一番最初に求められる才能だから。


<選考会>
男子100
2年 箕浦 11秒57(PB更新)
3年 山口 11秒70(PB更新)
2年 草野 11秒82(PB更新)
1年 佐久間 11秒88(PB更新)
3年 大山 11秒94
1年 瓜生 12秒05(PB更新)
3年 田所 12秒18(PB更新)
1年 佐藤 12秒44(PB更新)
1年 西川 12秒78(PB更新)
1年 木村 12秒98(PB更新)
1年 関根 13秒64

女子100
1年 大島 14秒62(PB更新)
1年 北島 15秒28(PB更新)

男子200
2年 箕浦 24秒54
1年 佐久間 24秒95
3年 大山 25秒28
1年 瓜生 25秒63
3年 山口 25秒93
1年 木村 27秒52

男子800
2年 川田 2分18秒22(PB更新)

女子800
3年 松浦 2分29秒46(PB更新)
3年 三浦 2分34秒11
1年 続池 2分45秒65

男子1500
2年 福島 4分38秒00(5月TTからPB20秒更新)
2年 福澤 4分41秒81(5月TTからPB28秒更新)
2年 瀬崎 4分47秒71(PB更新)
2年 矢田 4分50秒67
1年 原口 5分16秒84(5月TTからPB22秒更新)

女子1500
1年 岩城 5分19秒18(5月TTからPB15秒更新)
3年 松井 5分24秒65(3月TTからPB20秒更新)
1年 狩集 6分34秒66(5月TTからPB22秒更新)

女子3000
2年 澤部 11分45秒14
2年 小雪 11分46秒74
2年 彩奈 13分13秒79

男子5000
1年 大塚 18分48秒02

私学大会出場選手
男子100
2年 箕浦
3年 山口

女子100
3年 河野
1年 大島

男子200
2年 箕浦
3年 大山

女子200
1年 野口
1年 北島

男子400
1年 佐久間

男子800
2年 川田

女子800
3年 松浦
3年 三浦

男子1500
2年 福島
2年 福澤

女子1500
1年 岩城
3年 松井

女子3000
2年 澤部
2年 小雪

男子5000
1年 大塚

男子4継
3年大山、3年山口、2年箕浦、2年草野、1年佐久間、1年瓜生

女子4継
3年河野、1年大島、1年野口、1年北島、1年杉山、1年鈴木

2018年06月19日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は学校のルールについての話から始めました。
 みんなで守ることでお互いの信頼関係を築けること。
 ラスト1本という苦しい時に頑張れるかどうかは、日頃楽な方へ逃げない習慣を持つことから始まること。
 チームとグループの違いについて。
 法政高校陸上部が君たちにとって特別な場所となるためには、それだけの想いを日々込めていかなければいけません。
 陸上部が大切な人と、陸上部も大切だと思っている人とでは、成長速度も、結果も大きく変わってきます。
 陸上以外に興味があり、その興味の対象が大きければ大きいほど、陸上の結果は出なくなる。
 スポーツ心理学では統計で明らかになっていることです。
 走ることにどこまで集中できるか。
 走ることに青春の全てを捧げたと言い切れるかどうか。
 一流になれるかどうかのラインは、そこにある。

 私学大会選考会まであと3日。
 
<練習ベスト更新者>
600
☆三浦
200
川田
1000+500
瀬崎、福島、☆福澤、松井
2018年06月18日
 おはようございます。
 雨天での練習でした。

 本格的な梅雨。
 恵まれた環境で練習できない日もあります。
 でも、そういう時こそ、本気を出すとき。
 環境も悪くて、モチベーションも低い状態だったら、良い練習にはなりません。
 環境に負けないくらい、意識して練習に取り組む。
 そうすれば、これまで見えなかったことが見えてきて、次にきちんとした場所で練習できるときに間違いなくプラスになる。
 毎回の練習を大切にとは、そういうことです。
 同時に、怪我をしている人は恵の雨だととらえること。
 しっかり治しましょう。
 明日は練習できるかなと自分の足をマッサージしながら、祈るのです。
2018年06月14日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 疲労がたまってきて、思うようにタイムが出ない時期。
 野心家になってはいけません。
 意志が高い人ほど、結果を求めるもの。
 でも、ずっと成長し続けることなんて無理です。
 成長するためには練習をしなければならなくて、
 練習をすれば疲労がたまる。
 疲労がたまれば一時的にパフォーマンスは落ちる。
 パフォーマンスが落ちた状態でも、過去の自分を超えられると思っていないか。
 無謀な野心を抱くのではなく、そのために必要な一歩一歩を意識すること。
 コツコツと小さなことを積み重ねないと、結果にはつながらない。
 野心家になって、無謀な成長を望むのではなく、今の自分が必要なことを一つ一つ丁寧に、心を込めてやっていくこと。
 結果はその先に、必ずついてくる。

<練習ベスト更新者>
VO2Max 10分到達者
大塚、本橋、小雪、松井、福澤、瀬崎、福島、三浦、松浦、続池、矢田
15分到達
☆彩奈、原口、
2018年06月12日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 雨も最初は降っていましたが、練習していると止みました。
 これからの季節は雨の中でも練習していくので、着替えなどしっかり準備しておきましょう。
 今、怪我をしていて練習できていない人は非常に悔しい想いをしていると思います。
 僕も走り始めたときは、たくさん怪我をしました。
 腸脛靭帯炎、シンスプリント、足底筋膜炎、スピードがついてからは、ハムストリングスの肉離れ、距離を伸ばしてからは足の甲の疲労骨折。
 しかし、そのたびに自分で調べて自分で治しました。
 大切なのは、なぜそうなったのか、理由を知ることです。
 そのうえで、どうすれば治るのか、同時に、どうすれば二度とならないですむのか、
 それを調べることです。
 人から教えてもらうのは簡単ですが、抜けていくのも簡単です。
 でも、自ら求め、教えてもらったことは、一生残ります。
 僕が部活で教えているトレーニングやストレッチは、そうした僕の悔しい気持ちの結晶です。
 だから、僕は毎日、全てやっています。
 やらされるのか、自らやりたいのか、同じことをやっていても、その意識の違いだけで怪我を防止できたり、できなかったりするのです。
 毎日、楽しく走れたらいい。
 でも、そのことが一番難しい。
 疲労がたまれば、走っていても楽しくはないし、怪我をしていたら走れない。
 適当に練習していれば怪我はしないかもしれない、でも成長もしない。
 一生懸命取り組んで、その上で自分の体を大切にすること。
 体からのサインを見逃さず、過信せず、休むときはしっかり休むこと。
 陸上は1mmずつ積み重ねていくしかないスポーツ、だということを一日も早く実感できた人だけ次のステージに挑戦することが許されるスポーツ。

<練習ベスト更新者>
4321
3種目更新 ☆松浦
2種目更新 松井、三浦
2018年06月09日
 おはようございます。
 今日はOBOGが大集合でした。

 2013年・14年に高3だった代が集まりました。
 当時から本当に仲の良い先輩後輩関係でした。
 大学に行ってからも、変わらずキャンパスであったら声を掛け合い、元気をもらう。これも高校からの絆のなせる業。
 2013年の部長だった都築君は、7月からいよいよパイロットです。夢を叶えました。当時から意識が高く、自主練も一番やっていました。
 同じ代の岩井君は世界を股にかけての大冒険。一つ下の代の部長だった松野さん、エースだった三角さん。
 みんな高校時代から努力家で、才能にあふれていました。
 岩井君、松野さんは大手企業への就職を決め、三角さんは着々と薬剤師への道を進んでいます。
 大学に行き、変わってしまう人が多い中で、あの頃のままの君たちを見ることができたのは幸せです。
 教育実習も今日で終わり。飯盛君、奥野君、真椰さん。まさかこんなに大集合だとは思いませんでした。
 離れていても、心は一つ。
 あの時、送った言葉が実感となって帰ってきました。
 これからまた、それぞれが、それぞれの道を歩んでいきます。
 何か上手くいかないことがあったら、いつでも帰ってくればいい。
 あの頃の君たちが、今日もまた走っているから。

<練習ベスト更新者>
150後半走
大山、☆山口、田所
2018年06月08日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日は暑くもなく、最高の状況で練習できました。
 レース期から移行し、練習量も多くなってきていて疲労もたまってきています。
 怪我で走れない部員も多くなってきました。
 練習・睡眠・栄養、この3本柱それぞれが同じだけの重要性を握るスポーツだということを実感していることと思います。
 だからこそ、アドバイスを聞き、実行に移した分だけ結果にも表れます。
 自分の努力が数字となって確認できるスポーツほど報われるものはありません。
 その数字は、単にそのときのタイムではなく、時には毎日の練習量だったり、月間の走行距離だったり、トレーニングの回数だったり、積み上げられるものを指針にすると、モチベーションが下がることはありません。
 イチロー選手も、打率ではなく、ヒットの数を意識することで、打席に向かうことができました。
 調子がいい日もあれば悪い日もある。
 自分が今、どんな状態なのかを見極めたうえで、毎回何を目標にするのかしっかり自分で立てましょう。
 明日はOB/OGがたくさん来ます。そして、飯盛君、奥野君、高橋さんの実習最終日です。

<練習ベスト更新者>
50
☆野口、北島
60
大山、田所、箕浦、佐久間、瓜生、野口、大島、北島、杉山
STT
小雪、矢田、松井、彩奈、☆福島(293→228)
2018年06月07日
 おはようございます。
 井の頭公園での練習でした。

 今日も熱い中での練習となりました。
 教育実習に来ている飯盛君が練習に来てくれました。
 実習も土曜日で終わりです。
 時が経つのは早い。
 飯盛君達が卒業したときに、強く実感したことです。
 これから君たちも実感していくことだと思います。
 怪我をしていて走れない人が増えてきました。
 全て予測していたこと。
 そのために必要な、低脂肪乳+プロテインをとること。
 怪我した人たちはみんな飲んでいませんでした。
 先輩たちを見てください。
 怪我していない先輩はみんな栄養面からしっかりやっています。
 怪我をした人にはさらにコエンザイムQ10をとるように指導しています。
 若返りの栄養素、肌や細胞を活性化させ、怪我の修復を早めます。
 僕は毎朝、低脂肪乳300ml+プロテイン21g、鉄分、コエンザイムQ10をとっています。
 そして夕飯でもう一度低脂肪乳300ml+プロテイン21g。
  長く怪我せず練習する秘訣はいくつもありますが、そのうちの一つがこの習慣です。
 僕が秋のレースについて想う時、まず考えるのは、それまで怪我せずに毎日ちいさな一歩を積み重ねられるかどうか。
 祈りに近いその想いがあって初めて、自分の体を大切にするということを本気で考えるようになります。
 調子がいい時ほど、怪我するリスクは高まります。
 自分の失敗からではなく、人の失敗から学べるように。

<練習ベスト更新者>
1000×2
松井、彩奈、三浦、矢田、☆福島、原口、大塚
 
2018年06月05日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 貴重な練習の日。
 そして私学大会への選考会まであと10回。
 1回ごとの練習が大切です。
 しっかり準備することでしか、自信を得ることはできない。
 周りとの比較しかできないのは、自分が努力していないから。
 自分にできることを精一杯やることで、他人との比較から、自分の目標を立てられるようになります。
 技を極めるのに近道はなく、1mmずつ積み上げていくしかないのです。
 今日できたことが、明日できなくなっていることだってある。
 明日も練習できますように、祈りながらアイシングをし、マッサージをする。
 しっかり栄養補給をし、早く寝る。
 明日への可能性はそうすることでしか生まれないのです。

<練習ベスト更新者>
400×6
松井、沢部、小雪、狩集、福澤、原口、本橋、大塚、
400×2×2
三浦、続池(初)、☆川田
2018年06月03日
 おはようございます。
 学年別大会2日目です。

学年別大会2日目結果
2日目の様子


 3年生の松浦さんが800で表彰、そして1年生の岩城さんが1500で1年生都大会を決めました。
 岩城さんの走りは、今まで見た中でも強烈な印象を残すレースでした。
 設定は都大会ラインになる5分20秒。
 それでも練習の時はまだそこまでは到達していなくて、挑戦的な意味合いが強い設定でした。
 3周目までは設定を少しオーバーしてしまうペースで、やっぱりきつかったかな?と思っていました。
 ところが、ラストスパートの指示を出していたラスト300M。
 尋常ではないスピードで前の選手を抜かしていく圧倒的な走り。
 見ていた他の部員も、法政にプライドを感じさせられる走りだったと言ってました。
 岩城さんの中学の持ちタイムからすると、まだまだここから先は長いですが、今年の1年生は短距離も中長も可能性溢れる部員ばかりです。
 そこに歴代最強と言える3年生と、目覚め始めた2年生。
 私学大会では、名実ともに最強のメンバーで勝負をしたいと思います。
 あと2ヶ月。
 本気で1秒を削り出そうと思ったら、あっという間。
 走るのが好きな人から、陸上選手に変わる時。


2018年06月02日
 おはようございます。
 学年別大会初日です。

学年別大会初日結果

 今日は授業があるため、もう一人の顧問に引率してもらいました。
 タイムでしか見れませんが、この1ヵ月、この日のために努力をした人は結果を残せています。
 陸上は走る前に結果が大体わかってしまうスポーツ。
 やってみるまでわからない、という球技系のスポーツとはそこが違います。
 冷酷なスポーツ。
 同時に、努力した人には誰に対しても平等に結果が与えられるスポーツでもあります。
 そういうところが、勉強と非常に似ていると思います。
 コツコツとやった者勝ち。
 僕のような才能を持ち合わせていない人間にとっては、希望のスポーツ。
 今日のために準備できた人、できなかった人、それぞれにとって次につながる経験になるかどうか。
 経験は、想いなくして積むことはできず、達成感、悔しい想い、どちらであっても深く心に刻んだ人だけが、「大切な経験となった」と言えるのです。
 大会のために準備して、良い結果を出したいと心から願って、結果を受け止めて、そうした初めて経験となるのです。
 明日はいよいよ、3年が出場します。
 1、2年生達は、自分たちの1年後、2年後を想像しながら応援すること。

 3年は自信を持って、法政の走りを見せつけること。
2018年05月31日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 大会前最後の練習。
 内容もそうですが、チームが一丸となって戦う状態になることが大切です。
 お互いの少しずつの緊張感を共有し、パフォーマンスを高めていく時期。
 明日はスポーツ大会。
 怪我だけは気を付けて、あとは楽しみましょう。
 ただ、パフォーマンスを高める3本柱を大切に。
 栄養と睡眠が練習と同じだけパフォーマンスに影響するので、スポーツ大会終了後はしっかり土曜日に備えること。

 
2018年05月29日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 やるべきことはしっかりやりました。
 今日の練習は、短距離は技術の確認、中長は軽く体を動かすメニュー。
 ここから先は、それぞれ自分の体と向き合う時間。
 少し刺激を入れた方がいいのか、しっかり休んだ方がいいのか。
 今回の大会が終わりではなく、その先の大会に向けての自分へのメッセージをしっかり残しておくこと。
 何を食べるのか、何時に寝るのか、そして起きるのか。
 次の大会に出るとき、未来の自分は今の自分からのアドバイスを求めています。
 それは、自分にしかできないこと。
 今日やったHuddleが次の大会ではもっと気持ちの入った強いものになるように。
 今この瞬間意識していることの先に、未来がある。
 今わからなくても、きっと大会で走り終わった時にわかるはず。
2018年05月28日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 大会前最後のタータントラック練習。
 自然とモチベーションも上がります。
 部員たちも緊張感を持ちながら、良い練習ができました。
 1年生も記録を順調に伸ばしています。
 大会前の調整などと言っても、まだよくわからないと思いますが、まずは僕の言ったこと、先輩の言ったことを信じて調整すること。
 そのうちにその理由がわかるようになるし、自分の限界というものをきちんと受け止められる人ほど確実に成長するスポーツだからです。
 3年生はそういうことを経験して、少しずつ大会に向けて自信を持って調整できるようになってきました。
 不安な人ほど中途半端な練習を積み重ねて不安を取り払おうとする。
 この時期に大切なことは、やってきたことだけを出し切ることを意識すること。
 そのためのコンディション数値を上げることだけ考えること。
 30を超えないようでは全力は出せません。
 食事、栄養、足の状態、そして心の状態。
 練習以外の部分がタイムに大きく影響します。
 大会前日のコンディション数値がこれまでの自分の最高記録と並べば、大丈夫。


<練習ベスト更新者>
60
浅見、山口、佐藤、瓜生、西川、清水、関根、野口、大島、☆杉山
2000
☆松井
2000×2
矢田
1000
☆福澤、福島、狩集
600
☆松浦
2018年05月26日
 おはようございます。
 今日は練習見学会でした。

 たくさんの保護者の方が来てくれました。
 1年生の部員が陸上を知り、その保護者の方々が陸上を知る。
 こうして陸上の素晴らしさがたくさんの人に伝わっていくといいと思います。
 今はまだ始めたばかりで陸上部員とはとても言えない走りをしていても、
 来年には見違えるほどの成長を遂げています。
 2年半、一歩ずつ成長していくお子様の様子を是非見てあげてください。

 学年別大会まであと1週間。
2018年05月25日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 教育実習生で、OBの飯盛君、奥野君、OGの高橋さんが来ています。
 今日は飯盛君が練習に参加してくれました。
 5年前までここで一緒に練習していたメンバーが、先生になろうとここに戻ってきてくれるのは感慨深いものがあります。
 あのとき彼らにしてあげられなかったことへの後悔が、自分を指導者として成長させてくれました。
 二度とあのような想いを部員にはさせたくない、
 そう思って積み重ねた5年間だったと思います。
 飯盛君から見ても、一段上のレベルに上がったと感じたようです。
 今年の課題はこの人数で、ここ数年間作り上げたチームワークをしっかり維持できるかどうか。
 一人ひとりに役割があり、チームに貢献できることがあります。
 走る人も、走らない人も、それぞれの形でチームを強くすることができます。
 言葉であったり、後ろ姿であったり。
 明日は保護者会&練習見学会です。
 これまでとは違う自分に成長した姿を見てもらいましょう。

<練習ベスト更新者>
20
藤森、☆田所、佐久間、瓜生、西川、木村、清水、関根、大島、北島、杉山、鈴木、畑
40
☆田所、以下初、佐久間、瓜生、西川、木村、清水、関根、大島、北島、杉山、鈴木、畑
60
全て初、佐久間、瓜生、西川、木村、清水、関根、大島、北島、杉山、鈴木、畑
2018年05月24日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 僕は中学の授業のため、植竹先生に行ってもらっての練習。
 おかげで武蔵野陸上競技場で練習することができました。
 練習を見ることができないのは非常につらいことですが、与えられた環境の中でできる最善を尽くすのみです。
 走りを見ていないので、結果から想像することしかできませんが、走ることと、勉強すること、その二つをきちんと両立できましたか?
 社会に出たら、働くこと、家庭、趣味、その上で自分のスキルアップのための勉強会に行ったり、今よりもっといろんなことをバランスよくやっていかなければいけません。更にそういう状況に追い込まれたときに、それを楽しめるかどうかです。
 嫌だ嫌だと思っていたら体が疲れるだけでなく、心もストレスで疲れてしまいます。
 同じことをやっていても、それを楽しむ方法を見つけることができたら、不思議と疲れることなく、その瞬間を精一杯楽しむことができます。
 僕は高校時代も、受験勉強と、部活動、その上に柔道の朝練、全国ディベートコンテスト、世界MESEコンテストなど、与えられたチャンスには全て挑戦してきました。
 そうした時間があったからこそ、今でも勉強しようと思えるのだと思います。
 1年生の時、頑張ろうと思ったのにできなかった。
 そういう自分が悔しくて、勉強との合間に時間を見つけて練習をほんの少しだけでも継続できた人とそうでない人の違いはタイムがはっきり教えてくれます。
 陸上は正直なスポーツ。
 自分が頑張っていないのに、信じられない良い結果が待っていることは決してなく、
 頑張ったら頑張った分だけ、必ず何らかの形となって君たちの前に表れてくれます。
 こんな自分でも、やればできるのだと教えてくれた陸上に僕は感謝しているし、
 夢は諦めない限り必ず叶えられると信じています。

<練習ベスト更新者>
1000×2
☆福島、以下初、岩城、続池、狩集
1000×3
☆小雪、以下初、本橋、大塚
400×2
☆松浦
2018年05月11日
 おはようございます。
 今日はTTでした。

 1年生にとっては初めてのTT。
 陸上というスポーツがどういうスポーツなのか、実感する日。
 スタートラインに立つまではいろんな不安と戦わなければいけません。
 自分の努力が本当に足りていたのか。
 自分にできるのか。
 逃げてしまえばこんな恐怖と戦わないで楽に過ごすことができる。
 走っている人を見ている分には別に苦しくも何ともない。
 でも、本当にそうなのか。
 目の前で仲間が一生懸命頑張っている姿を見て、苦しくならないだろうか。
 同じ苦しさでも、意味が違う。
 自分はたった一回の人生、主役でありたいと思う。
 自分の弱さと向き合い、スタートラインに立った人すべてが勝者。
 それが陸上。

<男子100>
 3年 大山 11秒88(PB更新)
 2年 箕浦 11秒93(PB更新)
 2年 草野 12秒13(PB更新)
 1年 瓜生 12秒33(初)
 3年 山口 12秒39
 1年 佐久間 12秒60(初)
 3年 田所 12秒70(PB更新)
 1年 佐藤 12秒71(初)
 1年 西川 12秒96(初)
 1年 関根 13秒44(初)
 1年 木村 13秒48(初)

<女子100>
 3年 河野 13秒74(PB更新)
 3年 浅見 13秒97(PB更新)
 3年 藤森 14秒42
 1年 野口 14秒87(初)
 1年 大島 15秒45(初)
 1年 北島 15秒71(初)
 1年 鈴木 16秒56(初)
 1年 杉山 16秒62(初)
 1年 畑 17秒22(初)

<男子200>
 3年 大山 22秒73(PB更新)
 3年 山口 22秒80(PB更新)
 1年 瓜生 22秒95(初)
 1年 佐久間 22秒96(初)
 2年 草野 23秒37(PB更新)
 2年 箕浦 23秒57(PB更新)
 1年 西川 25秒17(初)
 1年 清水 26秒17(初)
 1年 関根 27秒32(初)

<女子800>
 3年 松浦 2分29秒51(法政女子TT記録更新)
 3年 三浦 2分32秒88(PB更新)

<女子1500>
 1年 岩城 5分34秒55(高1初TT歴代記録更新)
 1年 続池 6分20秒66(初)
 1年 狩集 6分56秒39(初)

<男子1500>
 2年 福島 4分57秒37(PB更新)
 2年 川田 4分58秒97
 2年 福澤 5分09秒10
 1年 大塚 5分16秒19(初)
 1年 原口 5分38秒47(初)
 1年 本橋 5分42秒80(初)
 

<女子3000>
 2年 沢部 11分40秒31
 2年 小雪 11分41秒47(PB更新)
 3年 松井 11分49秒15(PB更新)
 2年 彩奈 12分55秒38(PB更新)

<男子5000>
 2年 矢田 19分26秒33
 
2018年05月10日
 おはようございます。
 井の頭での練習でした。

 天候不順に悩まされた1週間でした。
 それでも全てのことは必然。
 そうなる理由が何かあるのです。
 自分にとってその瞬間は都合が悪いことであっても、長い目で見たときに必ずプラスの意味がある。
 そう思えるような人間的成長をする必要があるということです。
 明日のTTは、1年生にとっては陸上選手として歩みだす初めての一歩。
 独特の緊張感も含めて全て経験。
 一生忘れられない時間になります。
2018年05月07日
 おはようございます。
 天気との調整が必要な時期になりました。

 今日、明日、明後日の練習の入れ方が非常に難しく、金曜日のTTに向けてイメージ通りの練習ができません。
 自宅近くであれば、雨が降っていても、そのあと自宅に帰ってお風呂に入るなど各自で調整ができます。
 僕自身も練習時間の確保は朝練中心。
 朝練はどんな時でも自分さえきちんと朝起きることができれば、必ずできる時間帯。
 部活が難しい時には、朝練の習慣がある人とそうでない人の差がはっきり出ます。
 30分やることを考えなくても、5分、10分でいいから朝走る習慣を作ると強さが安定します。
2018年05月04日
 おはようございます。
 今日は東大和南公園にて練習でした。

 1年生も本格的な練習に入っています。
 短距離は4継メンバーに1年生も入りながら、通し練習。
 毎回が本番さながらの緊張感のある、見る側もドキドキする練習です。
 中長は、適度に疲労が抜けて、今日の練習ではベスト更新が連発。
 やってきたことが間違っていなかった、自分の努力の成果を実感できる素敵な瞬間です。
 連休の練習はこれで終わりですが、走ることの楽しさを知った人は、自分の家の近くにどんな施設があるのか、ジョグをしながらいろいろと探検してみると楽しいです。
 実はしっかりしたトラックがあったり、景色のキレイなランニングコースがあったり、いろんな発見があります。
 体がなまらないように、起きる時間、寝る時間、そして勉強する時間を固定しつつ、走る時間もしっかり1日のサイクルに入れ込みましょう。

<練習ベスト更新者>
60
大山、浅見、河野、山口、☆箕浦、(以下初)佐久間、佐藤、瓜生、西川、木村、関根、野口、大島、北島、杉山、鈴木、畑
2000
☆彩奈
2000×2
矢田
1000
岩城、続池、瀬崎、☆福島、原口、本橋、大塚(初)、
600
☆三浦、松浦
2018年05月03日
おはようございます。
今日は学校でビデオを見た後に井の頭で練習しました。

学校ではこれからの1年の流れを去年のムービーを見ながらイメージしました。
3年間で自分はここで何を達成したいのか、チームとしてどのようなラストを迎えたいのか。
人は脳でイメージできたことは再現できます。
叶えたいという想いと
未来の自分に対する信頼
今の自分にはできなくても、正しい努力をしていけばきっとたどりつける
やると決めて、できると信じること
できるかできないかじゃなく
やってみることを大切にできるように。
高校3年間はたった1回きりの夢舞台。
キラキラ輝いて忘れられない3年間に。

<練習ベスト更新者>
20
草野、(以下初)佐久間、佐藤、瓜生、木村、関根、野口、大島、北島、杉山、鈴木、畑
30
☆河野、山口、(以下初)佐久間、佐藤、瓜生、西川、木村、関根、野口、大島、北島、杉山、鈴木、畑

2018年05月01日
 おはようございます。
 今日も武蔵野陸上競技場での練習でした。

 今日はほぼ法政の貸し切り状態。
 最高の練習ができました。
 昨年度の部長、平君と、副部長、小畑君も来てくれました。二人とも今年からコーチとなります。
 二人が来てくれてペーサーを務めてくれたので、800女子の壁が一気に突き抜けることができました。
 最後は4継の通し練。
 本番さながらの興奮となりました。
 女子は1年生の野口さんと北島さんを入れての4継。
 陸上が個人競技ではなく、チームスポーツなのだということを実感できた1日となったと思います。
 1年生はとにかく怪我をせず、練習できた人が強くなるので、練習後のアイシングとプロテイン補給をしっかり継続してください。

<練習ベスト更新者>
30
☆大山、浅見、河野、山口、箕浦、草野、(以下初)佐久間、佐藤、瓜生、西川、木村、清水、関根、野口、北島、鈴木、畑
50
☆大山、浅見、河野、山口、田所、箕浦、草野、(以下初)佐久間、佐藤、瓜生、西川、木村、清水、関根、野口、北島、鈴木、畑
80
☆大山、浅見、河野、山口、箕浦、草野、(以下初)佐久間、佐藤、瓜生、西川、木村、野口、北島、鈴木
400×6
松井、☆小雪、福澤、福島、(以下初)狩集、原口、本橋、大塚
400×2×2
三浦、☆松浦
2018年04月30日
 おはようございます。
 武蔵野陸上競技場での練習でした。

 暑い中での練習。
 熱中症には最大限気を付けて練習しなければなりません。
 前の日の睡眠不足で発汗作用が落ちていたり、栄養のバランスが悪かったりするだけでも危険度は増します。
 ドリンクもお茶ではなく、ナトリウムが入っているスポーツドリンクにしましょう。
 なるべく冷たい状態で飲めば、一気に体の温度を冷やすこともできます。
 工夫することで、ベストな体の状態で練習に取り組めます。
 そうすれば自ずとタイムが上がり、質の高い状態で練習でき、体の進化を促せます。
 毎日、ほんの少しずつ進化させていくことがポイントです。
 一気に上げようとすると、必ず反動で落ちてしまいます。
 陸上のゴールは遥か彼方。
 マラソンでさえ、最初の100Mでダッシュしてそのあとジョグしてなんて走り方では完走できません。
 一気に上げようとするのではなく、自分の体の限界を認め、できない自分に嘆くのではなく、
 自分にできる範囲で少しずつ上げ続けるのがポイントです。
 明日の練習も質の高い練習になりますように。

<練習ベスト更新者>
300
大山、田所、☆箕浦、草野、(以降初)佐久間、佐藤、瓜生、西川、木村、清水、関根、野口、大島、北島、杉山、鈴木、畑
3000
☆小雪、松井、彩奈(初)、沢部(初)
2000
☆小雪、松井、彩奈(初)、沢部(初)
1000
☆小雪、彩奈(初)、沢部(初)、
1000(1年測定)
☆岩城、続池、狩集、原口、本橋
SP800
☆三浦
SP1500
(全て初)福澤、☆瀬崎、福島
2018年04月28日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 順調に成長を感じる一日。
 部活の雰囲気もどんどん打ち解けてきています。
 1年生の笑顔もよく見られるようになりました。
 今の時期は、暑すぎもせず、寒くもなく、一番走ることの楽しさを実感しやすい時期です。
 ここで走ることの基本をしっかり身につけて、この先来るつらい季節を乗り越えられるようにしましょう。
 明後日からはゴールデンウィーク練です。
 走ることにだけ集中できる貴重な時間。
 ライバルと差をつけるチャンスです。
 そして初めてのTTまで
 あと13日。

<練習ベスト更新者>
15M加速20
大山、浅見、河野、山口、☆箕浦、草野、(以降初)木村、佐久間、西川、瓜生、大島、北島、杉山、鈴木、野口、畑
 
2018年04月27日
 おはようございます。
 今日も井の頭で練習でした。

 1年生も段々馴染んできました。
 それぞれ仲良くコミュニケーションを取っています。
 走ることの楽しさを少しずつ知っていってもらえたらと思います。
 今日は今年卒業した平君が来てくれました。
 前の代の部長です。
 こうして顔を出してくれるだけでも部員たちが本当に喜びます。
 時間が少しあったから、近くに来たから、そういう理由で卒業生が来てくれる場所になってくれたことが嬉しいです。
 法政高校陸上部という繋がりが3年間だけでなく、
 何十年と繋がっていくものになりますように。
 一人でも多くの部員が、ここが青春の全てだったと言える終わり方ができるように。

 一年生にとっての初めてのTTまであと14日。
2018年04月26日
 おはようございます。
 今日から本格的に1年生も練習が始まりました。

 短距離は学年別大会に向けて1年生もバトンの練習を開始。
 女子はメンバーが足りていないので、1年生の中から選手が出ます。
 実質1ヵ月ないので、急ピッチになりますが、当日自信をもって臨めるようにみんなで準備していきましょう。
 マネージャーも3名来てくれたので、スムーズに練習が進められます。
 今日は早速4継の計測もやってもらいました。
 難しい部分もあったと思いますが、段々慣れてくるので大丈夫です。
 中長は学年別に向けて種目が変わってきます。
 1500がないので、3000に挑戦することになる女子部員も、自分の成長を感じるチャンス。
 そして学年別の表彰圏内にいるので、法政プライドを見せてほしいと思います。
 人数が増えて薄まるのではなく、これまで以上に濃く。
 去年までに作り上げた歴代最強世代を、更に高い次元に今年のチームで押し上げよう。

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達者
彩奈、沢部、福島、瀬崎、松井、福澤
15分到達者
小雪、三浦、☆松浦、矢田
2018年04月24日
 おはようございます。
 今日は雨のため、マルチ教室で映像教材を見ました。

 短距離のリレー、中長の駅伝。
 法政高校陸上部にとって何よりも大切なものです。
 陸上は個人で走る強さと、待っている仲間のために走る献身の両方が必要なスポーツ。
 映像を通じて、それらを学びました。
 そして栄養について。
 今度栄養学のプリントを配布します。
 陸上は走ることを通じて外見も変わりますが、内面も同時に変えていかなければいけません。
 練習・栄養・睡眠、この3本柱は走る人間にとって生命線です。
 走ることに裏技はなく、毎日少しずつ積み重ねていくしかありません。
 でも、同時に、努力したことは必ず結果になって現れる。
 タイムという絶対的な基準を持ったスポーツだからこそ、自分の成長を日々確認することができるのです。
 木曜日から本格的な練習が開始します。
 まずはドリンクをお茶ではなく、スポーツドリンクで用意することから始めましょう。
 そして、しっかり睡眠時間をとってくること。
2018年04月23日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 総体支部予選が終わりました。
 味わった悔しさと、これからの自分に対する希望、その両方を持っていなければなりません。
 レースまで時間がある分、思いきった挑戦ができる時期。
 いつまでも自分の枠の中で留まっていては新たな景色は見えてこない。
 一歩踏み出すことで失敗することもある。
 失敗することを恐れてはいけない。
 それは新しいことに挑戦した証だから。

 そして一年生へ。
 部則を読んで、それでも陸上部に入ろうと思ってくれた君たちとの出会いにまず感謝。
 これから見ることになる様々な景色が、君たちにとって忘れられない大切なものとなることを願っています。
 今の僕があるのも、高校時代の部活動のおかげだから。
 何年たっても色あせることなく、力を与えてくれるような、そんな忘れられない景色が訪れるますように。
 いよいよ始まる、高校の部活動。
 3年間という限定つきで、誰もが夢を見る権利を与えられた特殊な時間。
 青春の煌き。
 Seize the Day.

2018年04月22日
 おはようございます。
 総体支部予選二日目です。

 →総体支部予選2日目結果
 →2日目の様子

 またしても跳ね返されました。
 超えられないのは身体的な壁ではなく、気持ちの部分。
 負けることを受け入れてしまってはいないか。
 結局一番努力した人が一番速い、
 ならどうしてその努力ができるのか。
 努力できることを才能というのであれば、自分は才能がないのかもしれない。
 でも、本当にそうなのか。
 いつだったか思い出せないけど、自分ならできると信じて最後まで頑張った思い出はないか。
 あの時の自分はなぜ頑張れたのか。
 そこに懸けた想いがあったはず。
 小さな努力を積み重ねよう。
 その努力はいつか、壁を突き抜ける力となる。
 その先の景色をみんなで見たいと思うから。
2018年04月21日
 おはようございます。
 総体支部予選初日です。

 →総体支部予選初日結果

 なりたい自分の姿はあるのに、そこに到達できないことはつらいことです。
 僕の場合、唯一家族が見に来てくれたレースの時に、意識を失いました。
 その時の情けなさ、悔しさは翌年同じレースで初めてのメダルを与えてくれました。
 レースに出たことで自分の今の立ち位置を突きつけられ、納得がいかないならもがくしかないのです。
 まだまだ自分はこんなものじゃない、
 そう思ってもう一度挑戦する勇気があるかどうか。
 そんな強い人間に
 自分がなれたかどうか。
 挑戦する限り、失敗するか、成功するかのどちらか
 成功するする可能性が50%ある
 挑戦しなければ、成功する可能性は0
 明日何が起こるかは誰にもわからないけど、
 挑戦する自分がいるかどうかは自分で決められる。
 総体支部予選、2日目が始まります。
2018年04月20日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 手ごたえは確実に戻ってきています。
 これまでやってきたことがきっと形になる。
 去年の秋からずっとやってきたことを思い出し、
 自信をもって明日を迎えよう。
 何度繰り返したとしても、
 あれ以上のことはできないのだから。

 総体支部予選まであと1日。
2018年04月19日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 新入部員が入ってきました。
 これから入部届けを出してくる部員もいると思いますが、新たな仲間と新しい1年間の始まりです。
 2・3年生と過ごしてきた月日と同じように、
 走ることの楽しさを学ぶ最初の一年間から始まり、
 自分の限界を突き付けられる悔しさや、
 それでもできる、と信じて努力した日々が報われる瞬間だったり、
 友達とは少し違う、仲間という言葉の意味を知る経験をしたり、
 陸上がチームスポーツだということを、
 その忘れられない景色と共に体と心に刻む日々が待っています。
 改めて、
 日本一のチームになろう。
 君たちなら、いつかきっとできると信じている。

 総体支部予選まであと2日。
2018年04月17日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 小雨の降る、寒い中での練習。
 それでも、タータントラックで練習できる貴重な機会。
 練習を特別にするのは、そこに至るまでの自分がどのような準備をしたか。
 しっかり準備をすれば、その分、不安になることもあります。
 その不安がレースと同じアドレナリンを分泌し、一段高いレベルでの練習を可能にしてくれます。
 そういう毎日の小さな積み重ねが、いつかきっと大きく花開く。
 だから、準備は大切なのです。

 総体支部予選まであと4日。

<練習ベスト更新者>
600
☆三浦
1000+500
☆松井
2000
☆小雪
2000×2
矢田
50
☆箕浦
80
☆箕浦、大山
2018年04月16日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 今年は体験に来る1年生が毎回メンバーが違うという不思議な現象が続いています。
 新しい陸上部の仲間が決まる日を楽しみにしています。
 部員たちの方の調子は少しずつ上向いてきています。
 体の調子とともに、心のエネルギーも充填できるように。
 結果はどうであれ、とにかく走ってみたい、そう思える状態に。

 総体支部予選まであと5日。
2018年04月14日
 おはようございます。
 総体支部予選まであと1週間となりました。

 このところ風の強い日が続いています。
 それでも、法政高校陸上部は毎年高尾山で初詣をしていて、高尾山の神様が天狗、風の神様です。
 僕も数年前に不思議な経験をしましたが、今年一年間で法政高校陸上部がこれまで見たことのない景色にたどりつく予兆のような感じがこのところずっとしています。
 部員たちも先輩、後輩、ブロックの違いもなく、深い絆が芽生えてきました。
 見ていて本当に楽しそうにしています。
 強かった代に共通する雰囲気が出てきています。
 部活に行くのが楽しみでしょうがなかった自分の中高時代、部活動で学んだことは今も自分の一番深いところで残っています。
 一人でも多くの生徒にそういう経験をしてもらいたい。
 競争することで自分を高め、
 相手を高め、
 つらいことを共にしていくなかで、本当の絆を。
 そして築こう
 法政高校陸上部であることの
 「チームプライド」を。

 
2018年04月13日
 おはようございます。
 今日も新入生の体験でした。

 昨日とはまた違うメンバーが体験に来てくれました。
 いろいろ見て、自分の3年間をどのように過ごし、どんな最後の景色を見たいのか、
 それを叶えられる場所はどこなのか、真剣に考えて選択してもらいたいと思います。
 
 部員の方は、順調に疲労が抜けてきて、調子が上がり始めています。
 まだ1週間あるので、焦らず、自分のコンディションを正確に把握しながら調整してもらいたいと思います。
 コンディション数値が30を超えるように。
 来週1週間を気持ちよく過ごすこと、それがベスト更新への第一歩。

<練習ベスト更新>
1000
松井、☆瀬崎、福島
2018年04月12日
 おはようございます。
 今日は新入生の体験でした。

 僕が初めて走るようになったときから、僕は朝5時半に起きて朝練をしています。
 走りさえしなければ、もう1時間くらいは寝ていられるのに。そんなこと考えもせずにとにかく走りたい一心でした。
 僕をそんな気持ちにしてくれたのは、ある1冊の本でした。
 走れば走るほど、どうすればもっと速くなれるのか知りたいと思うようになり、最初は日本語の本から調べ始め、そのうちに世界の知識に頼るようになりました。
 当時担当していた硬式テニス部でも、何も技術的なことを教えられなかった自分はいなくなり、部員達にフィジカルトレーニングを教えられるようになりました。
 その後、卒業生から「先生のおかげで走ることが好きになりました」とメッセージをもらうようになりました。
 僕が一冊の本から走ることの楽しさを知ったように、僕から誰かが走ることの楽しさを知るようになっていたのです。
 陸上部の顧問になり、僕から学んだことを、今度は部員達が後輩に伝えていくようになりました。
 走ることを通じて、人は少しずつ変化をしていきます。
 それは体つきが変わることだったり、着る服のサイズが変わることだったりすることから始まり、やがて食べるものや、時間の使い方まで変わってきます。
 毎日少しずつ頑張った結果が信じられないような成果となって形になったとき、努力する方法と、やればできるという自信が身につきます。
 最初は遠く離れた夢だったことが、いつしか目標へと変わっていく。
 他の人にとってはなんということのない1日が、特別な1日になっていく。
 たった10分の頑張りが、どれだけ苦しいことか知っている。
 努力しなければただ過ぎていくだけの10分が、自分の全てをかけた10分になることを知っている。
 その興奮は、陸上部だからこそ得られるもの。
 Welcom to Hosei Track Club.

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達者
福島、福澤、小雪、彩奈、沢部、矢田
15分到達者
松浦、☆三浦
2018年04月10日
 おはようございます。
 今日も強風の中での練習でした。

 春季大会の疲労が抜けてきた人と、まだ抜けきっていない人と半々くらい。
 抜けきっていない人は、自然とまた走りたいという気持ちになるところまではゆったり構えましょう。
 体の方からサインが出てきた人は、少しずつアクセルを踏んでいくこと。
 2週間のうちに、1回でもベストを出すことができれば、レースで前回を上回る可能性はあります。
 なぜなら、2週間前にレースという最高の練習が踏めているから。
 だから、焦らず、自分の体としっかり対話しながら準備していきましょう。
 木曜日は1年生の体験もあります。
 走ることの楽しさを存分に伝えよう。

<練習ベスト更新者>
400×2×2
☆松浦
400×6
松井、福島
30
河野、箕浦
80
☆河野

2018年04月09日
 おはようございます。
 今日は新歓がありました。

 今年からやり方が変わり、顧問はノータッチ。
 部員たちだけできちんとやり切れたようです。
 むしろ、部員たちだけだったおかげで、のびのびできた部分もあると思います。
 たくさんの見学者が来てくれました。
 明日、明後日と1年生はキャンプに行くので、木曜日の練習が最初の見学会となります。
 陸上部は他のどの部活と比べても、男女、先輩後輩が本当に仲良くやっています。
 仲が良くても、なれ合いになって、先輩のことをないがしろにするということもなく、後輩は仲が良いからこそ、先輩のために走ろうとします。
 自分のことを信じて待っている仲間がいるからこそ、自分の限界を超えて走ることができるのが陸上競技です。
 だから、自分の努力が成果としてわかる個人競技としての良い点と、
 仲間と共にチームのために戦うチームスポーツの精神の両方が味わえる最高のスポーツ。
 今日走った自分の頑張りは、明日の自分の可能性を広げてくれる。
 走ることは未来と繋がっているのです。
 陸上部に入って明るくなった、学校に来るのが楽しくなった、勉強に集中できるようになった、
 目標に向かって努力すること、ルールや時間を守ることの大切さを学んだ、
 陸上部を卒業するときにそんな言葉を残していきます。
 一人でも多く、そういう気持ちを味わって高校生活を終えてほしい、僕の願いはそれだけです。
 僕が高校時代に部活からもらった大きな財産を、
 今度は君たちに。
2018年04月07日
 おはようございます。
 今日も強風の中での練習でした。

 全体的に試合の疲労がまだ抜けきっていない状態です。
 2週間後の総体予選に向けて一度しっかり体の疲労をとりましょう。
 いろいろと目標を持ちたくなる気持ちもわかりますが、まずは前回と同じ状態を作ることから。
 その上を目指すのではなく、同じ状態まで戻すことです。
 明日は軽く体を動かすぐらいにして、しっかり心と体を休めましょう。
 学校生活も戻ってきます。
 楽しいこともあれば、ストレスがたまることもあると思うので、まずはしっかり生活に体を慣らすことから。
 ここで焦ると一気に調子が落ちてしまいます。
 コツコツ積んでいくとは、そういうことです。
 調子が落ちている時には、弱い自分を受け入れ、悔しい気持ちだけしっかり蓄える。
 調子が戻ってきた時には、溜まっていた悔しさを全開にして、自分の限界を超えていく。
 ワクワクした気持ちで来週を迎えられるように。


<練習ベスト更新者>
20
 箕浦、草野
40
 ☆河野、箕浦、草野
2018年04月06日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 総体予選が2週間後の土曜日に始まります。
 春季大会で明らかになった自分に足りない部分を、いかに練習で身につけていくか、毎回の練習でしっかり意識する時間。
 2週間でできることは限られているので、毎回の練習に対して心と体の準備をしっかり行い、質の高い状態で練習できるようにしましょう。
2018年04月04日
 おはようございます。
 春季大会2日目です。

 →春季大会2日目結果

 昨日に引き続き、シーズン初戦を良い形で迎えることができました。
 結果を出すこと以上に、自分に足りないことが見つかったと思います。
 次に繋がるとよく言いますが、試合から試合に繋がるのではなく、次の練習へ繋げていくのです。
 自信のある人ほど成功する確率は高い。
 これまでも繰り返して言ってきましたが、実感できた人も多かったのではないでしょうか。
 自信のある自分を作るのは、試合前ではありません。
 今日、この瞬間から、次の練習に繋がるのです。
 自信は誰かにつけてもらうのではなく、他の人の努力と自分の努力を相対的に比べる中でつけていくものです。
 小さな努力をコツコツと積み上げていこう。
 いずれ、他の人には届かないくらい高い山になるはずだから。
2018年04月03日
 おはようございます。
 今日から春季大会です。

 →春季大会初日結果

 シーズン初戦でしたが、ベストを大幅に更新した人も出ました。
 でも、その陰にはなかなかベストが更新できなかった去年の悔しさがありました。
 今日のレースで悔しくて涙を流した人もいます。
 でも敢えて言えば、レースに出ることの最大の意義は、悔しい想いをし、自分に足りないところを見つけることにあると思います。
 今日の自分にできなかっただけで、明日の自分にはできるかもしれない。
 僕もこの間の不甲斐ないレースで悔しい想いをたくさんして、それからの練習が格段に上がりました。
 あの時できなかっただけで、一ヶ月後の自分にならきっとできる。
 20代で出したベストを5月5日のレースで更新することを目指しています。
 可能性があるから、明日が来るのが待ち遠しい。
 新しい自分に。
2018年04月02日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 試合を前に、必要なことは全てできました。
 今年の冬は天候不順で、競技場が使えない日もありましたが、学校を使った練習という新たな調整法でパフォーマンスを伸ばすことができました。でも、それは全て部員のやる気があってこそ。
 部員のやりたいこと、
 顧問のやりたいこと、
 その二つが一致しないと本当の意味では強くならないからです。
 このチームだからこそ、見ていて思いついたことがたくさんあります。
 春の始まりは希望に満ちたスタート。
 でも、お別れの始まりでもあります。
 11月3日の都駅伝まで、これから起こる全てのことが、他のことでは決して得られない、君たちの人生に大きな意味を持つものとなることを祈って。

 明日は春季大会です。応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2018年03月31日
 おはようございます。
 今日は新高1の体験が二人来ました。

 二人とも短距離をやりました。
 新しいメンバーがいるだけで、部員たちのモチベーションが高くなるのを感じます。
 これまであまり意識してこなかったことも、自分が教える立場になるといろいろと考えるものです。
 自分が他の人から見られているという意識を持つだけでも、技術力は上がります。
 2、3年生にとってもプラスになりました。
 練習の方は順調に積むことができ、あとは試合を待つだけです。
 明日はしっかり体を休めて、バランスを整えることだけは忘れず、足以外のトレーニングをしっかりやっておきましょう。

 春季大会まであと3日。
2018年03月30日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 追い風でさえ感じるほどの強風が吹く中での練習。
 短距離もしっかり体幹を鍛えていないと追い風でプラスになるどころか、体が持っていかれます。
 短距離は今日が最後の刺激練。
 中長は刺激練を終えているので、タイムにこだわらず、感覚を養う練習。
 どちらもとても良い練習ができました。
 あとはしっかり体のパフォーマンスを回復させることのみ。
 そして心をしっかり準備して、本番で120%を出せるように仕上げます。

<練習ベスト更新者>
60
☆大山、藤森、河野、山口
1000
☆松井、沢部
600
☆川田
2018年03月28日
 おはようございます。
 今日は短距離と中長と分かれての練習でした。

 日差しも強くなってきました。感覚的には初夏。そんな中ですが、今日の練習もいい練習になりました。
 それぞれの疲労の出方に応じて今日の練習はやりきる人と、途中でやめる人と両方あってよい、という中での練習。
 男子チームも順調に走力がついてきて、去年は女子とそれほど差がなかった設定も女子のトップスピードの周回設定からスタートできました。
 積んできた練習の成果でもありますが、一番大きいのは、経験。
 陸上部で過ごす一年間で、頑張れば必ず結果がついてくるということを実感できたこと。
 そして何より、自分にもできる、ということがわかったこと。
 準備できていない人はここから焦り、クタクタな状態でスタートラインを迎えることになります。
 たとえ、満足できていなくても、ここから先は焦らないこと。
 レース1週間前には結果はもう出ている。
 心と体をしっかり休めて、闘争と逃走のホルモンである、アドレナリンを全開まで出せるように蓄えよう。
2018年03月27日
 おはようございます。
 今日は新高1の男子生徒も参加しました。

 先輩としての第一歩。
 チームとして活動している陸上部の紹介。
 走ることで繋がるチーム。
 他の部活とも、また陸上部とも違う点が伝わったと思います。
 練習もいよいよ大詰め。
 みんなよく頑張りました。
 あとは、しっかり疲労を抜いていく作業。
 体の疲れを抜くのと同時に、心もしっかり回復させていきましょう。
 戦える状態に。

<練習ベスト更新者>
400×2
☆川田
400×6
☆彩奈、小雪
300×6(300×3のベストを上回りました)
☆松井、沢部
2018年03月26日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 冬の間に積み重ねたものがどれだけの高さになっていたのか、それを少し実感できる練習となりました。
 この1週間の過ごし方は非常に大切です。
 不安を練習量で打ち消そうとするのではなく、質を高めること。
 質も挑戦できなそうな感じであれば、いっそ諦めることも大切。
 心のエネルギーをしっかり回復させて、レースに向けましょう。

<練習ベスト更新者>
4、3、2、1
1種目更新 松浦
2種目更新 澤部
3種目更新 三浦、松井、瀬崎
4種目更新 ☆福島

1000×2
☆小雪、彩奈
2018年03月24日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 春到来。
 暑いくらいの気候でした。
 冬の練習で積み重ねた努力が報われる瞬間。
 自分たちの成長を感じられる一日となりました。
 いよいよ春季大会が始まります。
 3年生にとっては全てが最後の一回。
 これまでのレースを振り返って、悔いのないようにしっかり準備をすること。
 同じ過ちだけは繰り返さないように。
 目標を持って、それに向かって努力すること自体が楽しめるように。

<練習ベスト更新者>
300
大山、坂本、☆箕浦
VO2Max 10分到達者
沢部、矢田、福島、川田
15分到達者
小雪、☆松井、三浦
2018年03月22日
 おはようございます。
 今日は学校での練習でした。

 学校という選択肢の中でできることを模索した結果が、この前のTTに繋がったと思います。
 与えられた環境の中で最善を尽くすこと。
 そうして得られた成長は、次の一歩の後押しをしてくれます。
 明日も各自、しっかり目標を持って練習しましょう。
2018年03月19日
 おはようございます。
 今日は武蔵野競技場でTTでした。

 昨日はよく眠れませんでしたと、部員達の緊張感もMAXな状態でのTT。
 ほぼ大会と同じ状態で現状を把握することができました。
 冬の終わりのこの時期、なかなかベストを出すのは難しいのですが、その中でもベストを更新する人が何人も出たことは予想以上の収穫でした。
 今年の冬は大雪だったりと、決して恵まれた環境ではありませんでした。
 それでも気持ちでは決して負けなかったみんなの勝利です。
 もちろん、満足いかない結果だった部員もいます。
 上手くいった人には上手くいった理由があるし、上手くいかなかった人には何が足りなかったかがわかっているはず。
 成功は自信に繋がり、悔しさは自分を高める原動力になる。
 今の自分にできなかっただけ。
 明日の自分ならきっとできる。
 なぜなら、私は常に進化するものであるから。
 できる、できる、私ならできる。




<TT結果>
800女子
2年 三浦 2分39秒85
2年 松浦 2分40秒13
1500男子
☆1年 福島 5分08秒16(TTベスト更新)
1500女子
1年 沢部 5分34秒36(TTベスト更新)
2年 松井 5分44秒50(TTベスト更新)
3000女子
1年 小雪 12分01秒36
1年 彩奈 12分59秒12(TTベスト更新)
5000男子
1年 矢田 19分25秒66
100男子
☆2年 坂本 11秒87(夏期ベスト)
2年 大山 12秒27(冬期ベスト)
1年 箕浦 12秒28(夏期ベスト)
1年 草野 12秒46(夏期ベスト)
2年 山口 12秒49(冬期ベスト)
100女子
2年 河野 14秒00
2年 浅見 14秒33
2年 藤森 14秒51
200男子
2年 坂本 25秒03
2年 大山 25秒21
1年 箕浦 25秒45(夏期ベスト)
2年 山口 26秒15
200女子
2年 河野 29秒79
2年 藤森 31秒68
2年 浅見 32秒60
400R
箕浦→坂本→大山→山口 47秒07(TTベスト更新)
2018年03月17日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 今日は中学の卒業式。
 みんなここからのスタートでした。
 高校の卒業式では、陸上部に入っていたらどんな3年間だったのかと思うことがあります、と言ってくる卒業生が何人かいました。
 僕も同じことを考えていました。
 陸上は精神年齢の高いスポーツだと思います。
 だから、大人になると朝早く起きてでも走ろうと思う人が増える。
 社会に出ていろんなことを経験して、自分の可能性や、自信を取り戻したくて走り出す。
 高校生には少し遠い世界かもしれません。
 でも、僕もそうした大人になってからスタートした一人なので、誰かからやらされる部活動ではなく、自分の意志で自分の可能性に挑戦することの楽しさを指導上もっとも大切にしています。
 高校3年間で求めるものは一人ひとり違います。
 誰かにとって、ここがかけがえのない場所になることを祈っています。
 今日は月曜日のTTに向けての調整でした。
 井の頭トラックというハンデを乗り越えてベストを出すメンバーがそれぞれのブロックに出ました。
 昨日、安達君と大曽根君が来てくれたことによるイメージの再現と、質の高い練習を積んできた成果です。
 月曜日のTTは体が回復しきらない中での挑戦となりますが、人によってはその方が走りやすい人もいると思います。
 新たなルーティーンが見つかる可能性があるTT。
 失うものはありません。

<練習ベスト更新者>
1000
矢田、☆彩奈
800
☆松井、沢部
400
☆三浦
60
☆山口、箕浦
2018年03月16日
 おはようございます。
 今日は武蔵野での練習でした。

 今日は安達くんと大曽根君が来てくれました。
 短距離の部員たちにとって憧れの先輩たち。
 少しずつ積極的にアドバイスも聞けるようになりました。
 人の体を動かすのは脳のイメージです。
 良い見本をたくさん見て、詳細なイメージで頭の中で再現できれば、今度はそれを動作として再現できるようになります。
 中長はスピード練。
 自分の出来る範囲でのイメージではなく、自分にとってできるかどうかわからないくらいの強度で挑戦すること。
 天井に接している部分が成長するから。
 筋力も心肺機能も、やったことある、というレベルからもう一歩踏み出すことで体が進化します。
 短時間で最高の質で練習し、また家でも短時間でできる小さな努力の積み重ね。
 自分にできる小さなことの積み重ねを。

<練習ベスト更新者>
30
☆大山
2018年03月14日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 井の頭で練習しているとたくさんの三鷹市民の方から声をかけていただけます。
 見ていただいている、という部分を力に変えて今日も集中して練習しました。
 短距離は久しぶりに長い距離を一度入れました。
 動きの中で自分のフォームなど細かな部分の確認をすることと、走るために必要なバランスの取れた筋力をつけるのが狙いです。
 中長は心肺機能の向上。
 練習が積めている人は自分の成長を、積めていない人は次の練習に向けてのモチベーションに。
 法政高校陸上部の練習は完全に量より、質です。
 逆に言えば、量をこなすことで得られる自信は別の形でつけていかなければいけません。
 毎回の練習の質を最大限高い状態に持ってくることで、あの練習ができたから大丈夫、そう思えるように。
 気づくと速いペースで走れるようになっている自分がいる。
 それを感じることができたら、そこから先は無限の可能性が広がる世界。

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達者
小雪、松井、三浦、松浦、矢田、福島、川田
15分到達者
☆彩奈
60加速
大山、藤森、河野、山口、田所、☆草野
2018年03月13日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 完全な小春日和。
 他校も本格的な練習を始めています。
 試験期間での中断を挟み、心身ともに自信がないなかでの練習が続いていますが、自信は練習でしか取り戻せません。
 短距離も、中長も実践的なメニューへと強制移行。
 結果として、整った感じになりました。
 今月のTTでアドレナリンをしっかり出して、今の自分にできないことの確認と、未来の自分への期待を取り戻してもらいたいと思います。
 去年は法政高校陸上部にとって、最高の快進撃となりました。
 しかし、それはあくまで、これまでの最高だということであって、これからの最高はもう一度作っていくのです。
 君たちの代が最強であることの証明をもう一度。
2018年03月12日
 おはようございます。
 今日は武蔵野陸上競技場での練習でした。

 他校も試験休みで練習に来ていました。春季大会に向けてどのチームもスタートを切っています。
 法政大学の工学部体育会の陸上部が来ていました。近藤さんと保谷さんが練習に来ていて、久しぶりに再会できました。
 卒業生が走っている姿を見れるのはうれしいものです。高校を卒業してからも、どんな形でもいいので、走り続けてもらいたい。
 なぜなら、走ることは未来につながっているから。
 そして走ることで、いろんな人とつながることができるからです。
 今日は小春日和だったこともあり、感覚的には春の練習でした。
 春季大会まであとわずかだということを実感できたと思います。
 現時点では何を目指せばいいのかわからないようなフィジカルだとしても、限られた環境の中で少しずつでもその時の自分にできることを、やるかやらないかという選択に迫られたときにやる、と選択できた人には必ず見えてくるものがあります。
 自分の可能性を伸ばすのは、派手な練習ではなく、地道な一歩。目に見えるか見えないかくらいの小さな努力の積み重ねです。
 それは社会に出た時でも同じ。
 そういう自分になることができれば、未来の形さえ変わります。
2018年03月07日
 おはようございます。
 試験が終わり、最初の練習でした。

 試験中に練習できていた人はごくわずか。
 でも、練習できた人とそうでない人の違いがはっきりとわかる練習になりました。
 一番になる人は一番努力している。
 走るというわかりやすい努力だけでなく、日常の姿勢から白樺のポーズを意識したり、背もたれを使わずに姿勢を正すことで体幹をしっかり作ることなど、小さな努力の積み重ねが大きな自信に変わります。
 しっかり努力しよう。
 最高の一年のスタートが待っています。
2018年02月20日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 今日は超回復について。
 人の体は負荷を与えるとその負荷に耐えられるように体を強くする性質があります。
 機械とかであれば、使えば使うほど磨耗していき壊れますが、人の体は与えられた負荷に対して余力を持って対抗できるようにしようと作り変えられる能力があります。
 これを超回復と言い、遅発性筋痛(筋肉痛のこと)が48時間を目安に出ますが、その間に起こります。
 日常の生活強度を超えない活動であったり、慣れてしまっている運動強度では超回復は起こりません。
 また、修復の過程で必要な栄養素(たんぱく質(protein)、カルシウム)などが体内にない場合、持っている筋肉を分解してたんぱく質を、骨を分解してカルシウムを形成することになってしまいます。
 3日に一度、本気で自分の限界に挑むこと、そしてしっかり栄養をとること。
 その繰り返しの日々が、頑張ってくれている自分の体に対する労りの気持ちが、君達に不可能を可能にする扉を開かせてくれます。
 スポーツは憧れから始まるもの。
 あんなことできたら格好いいな、やってみようかな。
 まっすぐ目標に向かって走り続けた日々がいずれ、できたらいいな、からできるようになりたい、という強い意志へと導いてくれるのです。




2018年02月19日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 昨日はどんな一日を過ごしましたか。
 その中に走るという時間は含まれていましたか。
 昨日の過ごし方が試験前・試験中の過ごし方になると思います。
 約2週間。
 全く走らないのか、両立するのか。
 IPS細胞の第一人者の山中教授も昼休み、わずか10分しか時間がなくても必ず走ります。
 発明王エジソンもアイデアを出す時は座っていたのではなく、動いていたと言われています。
 人の脳にとって、寝ることと食べること、そして動くことは非常に大切な要素。
 日本では珍しいかもしれませんが、世界にはアスリートで医者とか、ボクサーで政治家とか、そういう人はたくさんいます。
 人類で始めて1マイル(1600M)4分を切ったのも、医大生でした。
 風が吹いているから練習に集中できないとか言っていては成長しないことを一昨日学んだように、勉強があるから陸上ができないとか、そういうことも環境に負けて言い訳しているだけです。
 朝5時半に起きて、朝練を1時間やっても、6時半。
 7時、8時に起きる人にとってはまだ1日がスタートしていない時間帯を有意義に過ごす。
 できないと思っている人には決して見ることのできない景色があり、自分に自信を持てるチャンスがそこにはあるのです。

<練習ベスト更新者>
400
☆川田
2018年02月17日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 春季大会まであと何回練習できるか数えてみました。
 19回。
 部活としてできる回数はこれだけです。
 僕はよっぽどのことがない限り、毎日走っています。
 それだけやっていても、維持するので精一杯。
 上げていくためには、さらに意識を一段上げて練習に取り組む必要があります。
 朝は人が生活している中で一番エネルギーが枯渇している時間帯です。
 朝食からお昼までは6時間ほど、昼食から夕飯までも7時間ほど、でも夕飯から朝までは9時間ほども空きます。
 筋肉も、靭帯も、体の中の細胞もまだ目覚めていない、一番体が動かない時間帯。
 人の体は不足を補おうとする力があります。
 枯渇した状況で動くことで、より少ないエネルギーで動けるように、酸素を運ぶ力が不足している中で酸素を必要とすることでより酸素を運べるようになっていきます。
 朝練をする人としない人の差です。
 朝起きることは初めはつらい、でも習慣になったら自然と夜早く寝られるようになる。
 頑張っている自分がいることを知っていたら、放課後の部活動でもより自信を持ってメニューに取り組むことができるようになる。
 19回という数字を、19回もこんなにレベルの高い練習ができた、と思えるかどうかは、部活としてではないところで自分がどれだけ努力できるかどうかです。

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達
小雪、彩奈、三浦、沢部、矢田、福島、川田、
15分到達
☆松井
2018年02月16日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 レースモードには切り替わりましたか?
 いつまでも冬季練というイメージのままだと、春にスタートが切れないだけでなく、まぁいいかでごまかす癖がついてしまいます。
 人が成長するかどうかは、上手くいかないことがあったときに、その責任を自分で背負えるかどうかです。
 冬だから、武蔵野が使えないから、すぐまた試験期間だから、3月になったら頑張るからいいや、そうやって今日全力で取り組まない理由を作 っていると感覚がなくなっていきます。
 全力で頑張る感覚。
 全力で頑張った時に得られる達成感。
 結果が出ない時こそ、どうすれば自分が納得できる毎日になるかどうかを考えること。
 今日は二度と返ってこない。
 今日も、できること全てやりきった。
 そういう満足感とともに、夜眠りにつけることこそ、お金で買うことのできない幸せ。

<練習ベスト更新者>
600
☆川田
1000
瀬崎、☆福島
2018年02月14日
おはようございます。
今日は井の頭での練習でした。

久しぶりの井の頭ですが、トラックコンディションは最悪。
また、この頃部員達の意識が浮ついているところがあるので、それを注意しました。
スポーツを楽しむことと、適当にやることは意味が違います。
今日、自分は限界まで自分の可能性を高めるような練習ができるかどうか、そういう緊張感がありつつ、その挑戦に対してワクワクする気持ちがある状態。
思ったような結果が出るかどうかでドキドキするのは決して試合の時だけではなく、練習から。
そういう高い意識で作り出す、質の高い練習の積み重ねがあって初めてスタートラインに堂々とつくことができる。
練習時間の中にオンオフはなく、常に周りのことにも意識を巡らせ、法政高校陸上部の名にふさわしい活動となるようにみんなで声を掛け合う。
支部の大会で8位になるか9位になるかの差は実力的には大きな差はなく、そうした日々を積み重ねられたかどうかの差。
小さな差、でも積み重ねられない人にとっては何度やっても越えられない大きな差。
試合に出る、というのは当たり前の権利ではなく、法政高校陸上部の名を背負って走るに値する人に与えられるもの。
その意識が見られない人は試合に出しません。
2018年02月13日
 おはようございます。
 今日は学校での練習でした。

 井の頭のイベントの撤収作業が終わっていなかったため、今日も引き続き学校での練習となりました。
 競技場の関係で、昨日のTTもできず、今年の冬は少し調整が難しくなっています。
 それでも学校でできることを最大限に挑戦することはできているので、普段陸上部の活動を見てもらうチャンスがない在校生に向けてのアピールにもなっています。
 スポーツは見て、かっこいい、という憧れから始まるものです。
 君たちの走りを見て、僕もあんな風になりたいと思わせられるくらい、気持ちの溢れる練習をしましょう。
 今日は中3の体験の男子が2名来てくれました。
 優しく丁寧に教えている姿がきちんと先輩していました。
 自分が陸上に関してきちんとした知識を持ち、再現する技術を持ち、努力する姿勢を見せることで後輩は先輩を尊敬し、チームに対してのプライドを持つようになります。
 今年のスローガンは「チームプライド」。
 陸上部の一員になりたい、そう思わせるだけの魅力あるチームへ。
2018年02月07日
 おはようございます。
 今日は学校での練習でした。

 井の頭トラックが本日貸し切りと朝なっていたので、急遽変更。
 それでも、昨日の練習のあとの学校練。
 意識を変えて臨む必要があります。
 環境に負けて自分の気持ちまで下げてしまったら、トレーニング効果は最小になってしまいます。
 学校でしかできないくらいしっかり追い込むことを意識して練習しました。
 苦しい練習だったと思いますが、苦しい時に自分には無理、と思いそうになる弱い自分を否定する強さを身につけられたでしょうか。
 心の中には二人の自分がいます。
 できないから無理、と楽な道を選ばせようとする自分。その道に行けば、確かに楽かもしれません。
 でも、同時にもう一人、できる、と言い聞かせる自分もいます。
 できなくてもいい、でも、挑戦しなかったらずっと後悔することになる。
 できたら、うれしい。
 自信が持てる。
 たかが走ること、されど走ることでしか得られないこともたくさんある。
 12月の自分に勝とう。
2018年02月06日
 おはようございます。
 今日は武蔵野での練習でした。

 雪、そして試験、久しぶりの練習です。
 気づくと春の大会まで練習できる日数も限られてきました。
 モードを一気に切り替える必要があります。
 頑張れない自分から頑張る自分へ。
 1ヶ月後に達成したい小さな目標を立てて、そのためにひたすら努力を積み重ねること。
 大きな努力も、そして小さな努力も。
 一番になる人はいつだって、一番努力した人だから。

<練習ベスト更新者>
2000
☆彩奈
1000
☆福島
500
松井
600+200
☆川田
2018年01月27日
おはようございます。
今日も引き続き学校での練習です。

学校での練習メニューもいくつかバリエーションを作っています。
今日は短距離はプライオメトリクスとアジリティーと技術練習。
普段できないことを学ぶことで、自主練の幅も広げましょう。
中長は引き続き全身を使った練習と、様々なスピード域での練習を行いました。
運動強度を落とさず、アドレナリンをしっかり出すことで心と体を準備しましょう。
いつでも本格的な練習に臨めるように。
2018年01月26日
 おはようございます。
 井の頭はしばらく使えない状態です。

 今日も学校を中心に練習しました。
 本来の走り通りには練習できませんが、しっかり体を追い込むことはできます。
 今度、トラックで思いっきり走るときに自分の体の進化を実感できるような、
 全身をしっかり鍛え上げるメニューです。
 苦しさはいつも以上ですが、体も全身筋肉痛になっていることからもわかるように、進化しています。
 人間の体は追い込めば追い込むほど、次からはその負荷にしっかり耐えられるようにと進化してくれます。
 全てのことには意味がある。
 雪が降って井の頭が使えないことにも、法政高校陸上部の進化の鍵がある。
2018年01月23日
 おはようございます。
 今日は体育館での練習でした。

 雪が降るとしばらく井の頭は使えません。
 それでも今日は体育館でできる最高の練習をしました。
 科学的に効果が認められている方法で、体育館でもパフォーマンスを高められる練習。
 その代わり、半端なくきついです。
 心配でしたが、みんな無事にやりきりました。
 明日は全身筋肉痛で動けないかもしれませんが、その分、成長した証拠。
 明日は僕が出張なので、学校で自主練となります。
 自分たちで考えながらやる練習も成長には必要。
 走ることを、仲間と共に楽しんで。
2018年01月20日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 今日から高2も修学旅行から帰って来て練習に参加しました。
 気持ちが切り替わっていなかったので最初に注意をしました。
 そこからは切り替えて取り組んでいたと思います。
 せっかくここまで来たのだから、という気持ちを持ってほしいと思います。
 疲れがあったり、悩みごとがあったり、そういうことは誰にでも起こります。
 でも、せっかく陸上部に来たのだから、この時間を大切にしよう、走ることに集中しよう、
 成長しよう、そう思ってほしいのです。
 僕は今日、たっくんのサッカーチームのマラソン大会でペーサーを務めました。
 5、6年生の先頭をたっくんが走っていたので、たっくんを引く形になりました。
 公園1周1.2Kを3周。
 朝練ではキロ4分10秒ほどのペースもままならず、本人も去年の自分のタイムが4分5秒くらいだったので、昨日まで自信をなくしていました。
 朝練と本番では全然苦しさが違うから、朝練であれだけのタイムで走れているのだから大丈夫と話して今日を迎えました。
 去年の自分を越える、言い訳できない分、負けられない相手は自分。
 1周目を4分ぴったりペースで通過したときに呼吸が全く乱れていなかったので、そこからは14分切りというのを密かに狙っていました。
 こうしてマラソン大会に向けて朝練をするのも今年で最後。
 一緒に走るのも最後。
 ラスト1周は何とも言えない気持ちに包まれていました。
 そして最後の100M。
 一緒にゴールを切りました。
 タイムは13分59秒。
 去年のタイムは14分48秒。
 たった1年で、サッカーしていただけでこれだけ成長したのです。
 そしてもう一つ。
 走ることはいろんな人と繋がれる。
 卒業生がフルマラソン走るからと練習に来たり、学校で高3のチアの子が体育館で走っているところで一緒に話をしながら50分走ったり、子供と朝練して富士山を見たり。
 走ることの素晴らしさは君たちが想像もできないほど深く、可能性に溢れています。

<練習ベスト更新者>
150後半走
田所、☆浅見
2018年01月19日
 おはようございます。
 今日は一年生だけでの練習でした。

 昨日スキーから帰ってきた一年生との練習。
 疲れも残っていました。
 久しぶりだしできないんじゃないかという不安を打ち消すには短くてもいいから全力で取り組んでみることです。
 数十秒でも全力で取り組むのは本当に苦しい。
 人が全力で頑張れる時間は本当にわずか。
 その時間の中で、自分の限界を知り、苦しいことから逃げ出さないことの大切さを学びます。
 1日に何回も挑戦することも無理。
 今日できることは今日やらなかったら二度とチャンスは戻ってきません。
 今日頑張れた自分に感謝。
2018年01月13日
 おはようございます。
 今日も井の頭での練習でした。

 来週からはスキー、修学旅行でこう1も高2もいません。
 寂しくなりますが、帰って来てから練習できることを楽しみに待ちたいと思います。
 今日は明るい太陽の元、しっかり練習することができました。
 内容も思い残すことない、いい練習になりました。
 諦めないこと、自分のことを信じること。
 輝いてる未来の自分を思い描くこと。

<練習ベスト更新者>
1000×2
☆瀬崎
2018年01月12日
 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 今年初、朝の気温が零下を下回りました。
 非常に寒い午前中。練習するころにはそれよりは幾分ましにはなっていましたが、それでも寒い中での練習でした。
 冬期練。
 モチベーションが落ちないようにしっかり目的意識を持つこと、そして自信を失わないことが大切です。
 春でなくても、気持ちは春。
 常にレース前の気持ちを維持すること。
 小さな目標をコツコツと努力を積み重ねることで越えていく3カ月に。
 良い練習になりました。

<練習ベスト更新者>
600+200(井の頭)
三浦、☆松浦
1000+500
☆福島
1000
☆彩奈
2000×2
☆矢田
2018年01月10日
おはようございます。
今日は井の頭での練習でした。

今日の寒さは一段とこたえました。
これからは寒さとの戦いでもあります。
筋肉は体内の温度が42度の時に最大の硬さになります。
しっかり温めることで筋繊維が強くなり、怪我のリスクを下げてくれます。
自分は大丈夫、というよくわからない自信を持つのではなく、自分は怪我する可能性が高いからそうしたことに対するケアを他の人以上にしよう、と考えましょう。
今日の練習で何かきっかけをつかめた人、次の練習までにできることをどんな小さなことでも前向きに取り組むことで必ず自分のパフォーマンスは高まるのでしっかりやりましょう。


2018年01月09日

 おはようございます。
 今日は井の頭での練習でした。

 昨日の練習から少しずつ気持ちも戻ってきて、今日の練習はタイムにこそ繋がらなかった人もいましたが、もう一度頑張ろうという気持ちを取り 戻すきっかけとなる練習でした。
 課題はそれぞれ見えてきているので、あとは自主的に課題解決方法を模索することです。
 部活で学んでいるのは、自分の課題を見つけ、それを克服する方法を探すこと。
 10年後後悔するのは失敗したことよりも、挑戦しなかったこと。
 今できないということは、次はできるかもしれないという未来に繋がっている。
 失敗をどれだけ積み重ねられるか、失敗かどうかわかるくらい、目的意識をもって取り組めるかどうかです。

<練習ベスト更新者>
100加速
☆山口、河野
4、3、2、1
☆松井
1000
☆矢田
2018年01月08日
おはようございます。
今日は井の頭での練習でした。

走ることは自分を変えることだという話をしました。
大人になると何万人という人が大会に参加します。
つい最近も陸上部ではない卒業生がマラソンに挑戦するということで陸上部に来ました。
うまくいかないと2017年だったから、走ることで自分を変えたい。
走ることで自分を変えていきたい、そういう気持ちを持つことは練習に対して後ろ向きな時に自分を支えてくれます。
人は元々成長を感じることが好きな生き物です。
タイムだけでなく、日常生活の送り方が走ることで変わるだけでも成長を感じることはできます。
そうした生活習慣や、考え方を高校生のうちに身につけることができれば、今後の人生はより有意義なものになっていきます。
走ることを通じて自分を変えよう。
人間的な成長をしよう。

<練習ベスト更新者>
VO2Max10分到達者
小雪、彩奈、☆松井、三浦、松浦、沢部、矢田、川田、福島
2018年01月06日
 新年、あけましておめでとうございます。
 今年も法政高校陸上部をよろしくお願いいたします。

 今日は高尾山でのトレイルラン&初詣でした。
 今年のスローガンはチームプライドです。
 法政高校陸上部でしか得られないことを大切に、陸上部に所属できることを誇りに思えるようなチーム作りをしていきたいと思います。
 僕たちがやっている陸上競技は、本来ただのかけっこでしかありません。
 子供でさえ小さなころから楽しみながらやっているかけっこ。
 ただ楽しいという気持ちだけで何となくやっているものであれば、それはただの遊びの領域を超えません。
 でも、走ることにとことんこだわり、長い時間をかけて進化させ、自分の遊びたい時間や、他のことに使いたいお金など様々なものを捧げてやり続ければ、それはスポーツになっていきます。
 応援する人がいないスポーツは存在しません。
 応援する人は、アスリートがどれだけ献身的にそのスポーツに対して取り組んでいるかどうかを知っているからこそ、心の底から応援したいと思うのです。
 一人一人がただのファンランから、そのような気持ちが伝わってくるランナーへと成長したとき、僕たちはチームとして同じ一つの目標に向かって走り出すことができるはずです。
 チームプライドを背負って走った先に見える景色は、これから先何十年たっても君たちの心の一番奥深いところに残り続け、困った時に君たちのことを助けてくれる力になっていくはずです。


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